2019年11月 3日 (日)

10月に観た映画

 10月に観た映画は3本。

『時計じかけのオレンジ』(1971年/製作国イギリス)
『SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。 (2017デジタル・リマスター版)』(1992年/日本)
『聖なる泉の少女』(2017年/リトアニア、ジョージア)

 

 

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10月に読んだ本

10月の読書メーター
読んだ本の数:27
読んだページ数:2004
ナイス数:119

きみのうち、ぼくのうち (海外秀作絵本)きみのうち、ぼくのうち (海外秀作絵本)
読了日:10月31日 著者:ヤン ホアン
パラパラ山のおばけ (海外秀作絵本)パラパラ山のおばけ (海外秀作絵本)
読了日:10月30日 著者:ライ マー
きょうもいいこねポー! (ほんやくえほん)きょうもいいこねポー! (ほんやくえほん)
読了日:10月30日 著者:チンルン リー
いちばんすてきなクリスマスいちばんすてきなクリスマス
読了日:10月30日 著者:チェン チーユエン
ねずみのおよめいり (世界の民族絵本集―台湾)ねずみのおよめいり (世界の民族絵本集―台湾)
読了日:10月27日 著者:モニカ チャン
100ぴきのいぬ 100のなまえ (ほんやく絵本)100ぴきのいぬ 100のなまえ (ほんやく絵本)
読了日:10月27日 著者:チンルン リー
赤い花赤い花感想
台湾の絵本。文字はない。台北から列車に乗って故郷に向かう女性が、うとうとしているうちに子どもの姿になり、故郷の村で子どもの姿の友だちに迎えられる。明るいパステルカラーの色合いで描かれるちょっぴり幻想的な物語は、昔の日本の風景にどこか似ている。
読了日:10月27日 著者:チェン チーユエン
カタカタカタ おばあちゃんのたからものカタカタカタ おばあちゃんのたからもの
読了日:10月27日 著者:リン シャオペイ
海のなかをはしった日 (絵本・こどものひろば)海のなかをはしった日 (絵本・こどものひろば)
読了日:10月25日 著者:チョン・シューフェン
おこりんぼうのアングリーおこりんぼうのアングリー
読了日:10月25日 著者:ライマ
あわてんぼうさんあわてんぼうさん
読了日:10月25日 著者:ライマ
ぼく、グジグジぼく、グジグジ
読了日:10月25日 著者:チェン チーユエン
いすになった木いすになった木
読了日:10月25日 著者:梁 淑玲
シャオユイのさんぽシャオユイのさんぽ
読了日:10月22日 著者:チェン ジーユエン
本と鍵の季節本と鍵の季節感想
田無が出てきたので、ほんの少しテンションが上がる。
読了日:10月22日 著者:米澤 穂信
ネコもよう図鑑: 色や柄がちがうのはニャンで?ネコもよう図鑑: 色や柄がちがうのはニャンで?感想
猫の毛色と模様が決まるしくみを、遺伝子を使って説明。高校の生物を思い出して、面白かった。
読了日:10月20日 著者:浅羽 宏
たね、ぺっぺったね、ぺっぺっ
読了日:10月20日 著者:李 瑾倫
パレスチナ (世界のともだち)パレスチナ (世界のともだち)感想
ときどき読み返すことにしています。イスラエルとセットで。
読了日:10月16日 著者:村田 信一
イスラエル (世界のともだち)イスラエル (世界のともだち)感想
ときどき読み返すことにしています。パレスチナとセットで。
読了日:10月16日 著者:村田 信一
TRICK トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たちTRICK トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち感想
「朝鮮人虐殺はなかった」と主張する人たちがよりどころにしている本が、いかにでっちあげに満ちているかを例をあげながら検証する。「諸説ある」なんてことはない。あるのは事実だけ。あったことをなかったことに、なかったことをあったことにしてはいけない。絶対に。
読了日:10月16日 著者:加藤直樹
社会格差はどこから? (あしたのための本)社会格差はどこから? (あしたのための本)感想
原書の最初の版がスペインで刊行された1978年よりも、今のほうが格差がひろがっている。その差は開く一方で、希望が見出せない。これでいいのか?
読了日:10月13日 著者:プランテルグループ
父さんはどうしてヒトラーに投票したの? (エルくらぶ)父さんはどうしてヒトラーに投票したの? (エルくらぶ)感想
絵本だけれど、内容的には高学年〜中学生向けかな? 国民社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が1933年の総選挙で、第一党になったものの、過半数には足りなかったが、その後、与党以外の支持を集め、あっという間に全権を握る。なんだか既視感がある……。
読了日:10月12日 著者:ディディエ・デニンクス
[決定版]ナチスのキッチン: 「食べること」の環境史[決定版]ナチスのキッチン: 「食べること」の環境史感想
2012年5月に水声社より刊行されたものを、誤字や脱字、表現の一部を訂し、新たなあとがきを付したもの
(版元は変更になったが,編集者は同じ)。第二次大戦中に刊行された『時局のレシピ』に掲載されている、油脂も卵も使わずにできるヘーゼルナッツケーキのレシピが載っているので、作ってみようと思う。
読了日:10月10日 著者:藤原 辰史
自転車がほしい!自転車がほしい!
読了日:10月05日 著者:マリベス ボルツ
女と男のちがいって? (あしたのための本)女と男のちがいって? (あしたのための本)感想
この本について、メディア・バカ社・編集部は「4冊のうちでいちばん時代おくれ」だと思ったそうだが、今の日本と大して変わらないようにも思う。やはり日本は時代遅れなのか。
読了日:10月05日 著者:プランテルグループ
隠された悲鳴隠された悲鳴感想
読後感はカタルシスにはほど遠かった……。
しかし、ここに描かれている世界が今の日本とまったく別物とは思えない。「ある権力の座にある人物がレイプで告訴されそうになったときに、いきなり訴訟記録が消え、証人の記憶に問題が生じはじめたといううわさだった。」(P.205)
読了日:10月04日 著者:ユニティ・ダウ
独裁者のブーツ: イラストは抵抗する独裁者のブーツ: イラストは抵抗する感想
前半はヨゼフ・チャペックによる反ファシズムのイラスト集。これだけ描いたら、目をつけられないわけないよなあと思う。後半はヨゼフ・チャペックの人と仕事(ヨゼフの妻ヤルミラがベルゲン・ベルゼンに行くとき同行した人物がその後どうなったか、初めて知った……)。編著者は『黒いチェコ 』の増田幸弘さんとその娘さんである増田集さん。本に挟まれていた「共和国急便 第32号」に書かれている、版元・共和国代表の下平尾直さんのこの本への思いは熱い。この本が日本で評価されることをわたしも願う。
読了日:10月01日 著者:ヨゼフ チャペック

読書メーター

2019年10月 1日 (火)

9月に観た映画

 8月に観た映画は


『Tommy/トミー』(1975年/イギリス)
『ガーンジー島の読書会の秘密』(2019年/アメリカ)
『砂の器』(1974年/日本)
『サウナのあるところ』(2010年/フィンランド)


『Tommy/トミー』は久しぶりにダンナと観にいきました。去年、『ボヘミアン・ラプソディ』を一緒に観にいって以来かな(その前に一緒に観たのは『シング・ストリート』と『シン・ゴジラ』。『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』や『ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る』もふたりで観にいきました)。それはさておき、トミーがいきなりバタフライで泳ぎだした場面は、何度思い出しても笑いがこみ上げてきます。


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9月に読んだ本

 全体的に考えさせられる本が多かったなか、『わたしのしゅうぜん横町』と『ハヤクさん一家とかしこいねこ』でほっとひと息。バランスよく読むことの大切さを感じます。
『食べるとはどういうことか』を読んで、今まで自分は胃袋で考えてきたけれど、これからは腸で考えなければいけない!と悟りました。
 9月中に読み終えたかった本があったけれど、読了は10月に持ち越し。

 

9月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:4104
ナイス数:146

君に届け番外編~運命の人~ 1 (マーガレットコミックス)君に届け番外編~運命の人~ 1 (マーガレットコミックス)感想
スピンオフ。くるみちゃん、かわいいなあ。そして、白装束、気持ち悪すぎる。
読了日:09月28日 著者:椎名 軽穂
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー感想
わたしのような中高年ではなく、未来を担う若い人が読むべき本だと思う。中学・高校の図書室に置いてほしい。
読了日:09月28日 著者:ブレイディ みかこ
エレベーターエレベーター感想
兄が殺された。掟に従って仇をうたねばならない。拳銃を持って、ウィルはエレベーターに乗る。ロビー階に向かう途中、エレベーターは各階に止まり、ウィルの知っている人間ーーここで会うはずのない人間が乗り込んでくる。果たしてウィルは目的を達成できるのか? エレベーターに乗っている数分間の心の動きが詩で描かれている。
読了日:09月25日 著者:ジェイソン・レナルズ
アウシュヴィッツのタトゥー係アウシュヴィッツのタトゥー係感想
死にかけていたところを救われたことをきっかけに、収容者にタトゥーで番号を刻む役についたラリは、アウシュヴィッツで運命の女性ギタに出会う。ここを出て、ギタと一緒になるという強い意志だけを支えに、したたかに生きていく。
「あの人たちの名誉のためにも、あなたは生き抜いて、この場所を出て、世界にここで起きたことを伝えなきゃ」という、ギタの言葉が心に残った。
読了日:09月24日 著者:ヘザー・モリス
花ばぁば花ばぁば感想
かつて慰安婦だった女性の半生が静かに淡々と語られる。それでも、壮絶な日々を過ごしたことは伝わる。帰国後、白い目で見られたつらさも。題材が題材なだけに、邦訳が刊行されるまで大変だったと聞くが、出版されてよかった。
読了日:09月22日 著者:クォン・ユンドク
食べるとはどういうことか: 世界の見方が変わる三つの質問 (かんがえるタネ)食べるとはどういうことか: 世界の見方が変わる三つの質問 (かんがえるタネ)感想
ドイツ史を専門とする歴史学者が12歳〜18歳の少年・少女たちとともにおこなったゼミをまとめたもの。冒頭「これまでで一番おいしかったものは?」という問いに対する答えが興味深い。回答は多様なだが、そのなかに物語があるという点で共通している。「自分で種から育てたトマト」と答えた15歳の女の子、食べておいしかったトマトの種を植えてまき、そうやって育ったトマトのなかから、食べておいしかったものの種をまき……ともう7年も続けているとのこと。すごい。
読了日:09月19日 著者:藤原辰史
瓶に入れた手紙 (文研じゅべにーる)瓶に入れた手紙 (文研じゅべにーる)感想
「いつの日か、君たちもオレたちも、いいや、『オレたち』は気づくだろう。暴力に勝者はいない。戦争は敗者しか作らない。ただ失うことばかりだって。」
読了日:09月17日 著者:ヴァレリー・ゼナッティ
独裁政治とは? (あしたのための本)独裁政治とは? (あしたのための本)感想
「独裁とはいわれていないが、おこなわれていることが独裁とちっとも変わらない国もある。」(原書を刊行したメディア・バカ社・編集部のあとがきより)……ほんとそう。見返しの独裁者一覧が圧巻。掲載されている独裁者の名前その他は巻末に明記されている。
読了日:09月15日 著者:プランテルグループ
民主主義は誰のもの? (あしたのための本)民主主義は誰のもの? (あしたのための本)感想
「民主主義はみんなが参加しみんなできめるもの」という原理が揺らいでいる今、この本が刊行されることそのものに意義がある。全4冊からなるこの「あしたのためのシリーズ」はスペインで1977〜78年にかけて刊行されたもので、邦訳は2015年に絵を新しくして刊行された新装版が元になっている。
読了日:09月15日 著者:プランテルグループ
MEYHANE TABLE More! 人がつながる中東料理MEYHANE TABLE More! 人がつながる中東料理感想
中東に行って、市場を散策したいという欲望がむくむくとわきあがる。
読了日:09月15日 著者:サラーム海上
MEYHANE TABLE 家メイハネで中東料理パーティー (LD&K BOOKS)MEYHANE TABLE 家メイハネで中東料理パーティー (LD&K BOOKS)感想
素材のおかげだと思うけれど、どれも色合いがきれい。「中東料理はレモン、にんにく、パセリ、オリーブオイル、この4つの食材さえ揃えておけば、ある程度は作れる。」とのこと。
読了日:09月15日 著者:サラーム海上
ハヤクさん一家と かしこいねこ (児童書)ハヤクさん一家と かしこいねこ (児童書)感想
ハヤクさん一家のひとり息子ハリーとペットの猫トラーの受難の1日を描く。そういえば『ハリーの災難』という映画があったなあ……。
読了日:09月14日 著者:マイケル・ローゼン
リスタートリスタート感想
屋根から落ちて、記憶喪失になったチェース。事故にあう前のことは何も覚えていないが、アメフトのスター選手だったこと、そして、それをいいことに数々の問題を起こしていたことを知らされ、とまどう。章ごとに語り手が代わり、チェース本人のほか、かつての仲間、かつての被害者など複数の視点を通して、起こったこと・起こっていることが多角的に描かれている。
読了日:09月13日 著者:ゴードン・コーマン
ある晴れた夏の朝ある晴れた夏の朝感想
アイルランド系アメリカ人の父と日本人の母をもつ高校生のメイは、誘われて公開討論会に参加する。テーマは「アメリカの日本への原爆投下は正しかったかどうか?」。賛成派、反対派それぞれ4名が4回に分けて公開で討論する。メンバーはアイルランド系、ユダヤ系、中国系、日系、アフリカ系など多様。「国民をひとつにまとめ、戦意を盛り上げるのに、人種差別ほど都合のいい材料はない」という言葉、今の日本に突きつけたい。「1冊の本には人を動かす力があり、人を変える力もある」も心に残った。
読了日:09月11日 著者:小手鞠 るい
わたしがいどんだ戦い1940年わたしがいどんだ戦い1940年感想
ナチスの恐ろしい計画がようやくあきらかになり、アメリカが日本とドイツに宣戦布告。戦争はまだ続くけれど、エイダの物語はこれで終わり。それにつけてもトラウマの深さよ……。
読了日:09月10日 著者:キンバリー・ブルベイカー ブラッドリー
京都ほんやら洞の猫 (甲斐扶佐義写真集)京都ほんやら洞の猫 (甲斐扶佐義写真集)感想
前半は1970年代に撮影されたほんやら洞とその周辺の猫たち、後半は1990年代に撮影された京都の猫たち。すべてモノクロ。1枚1枚に時代の空気を感じる。
読了日:09月07日 著者:甲斐 扶佐義
すてきって なんだろう?すてきって なんだろう?
読了日:09月07日 著者:アントネッラ・カペッティ
ガーンジー島の読書会 (下)ガーンジー島の読書会 (下)感想
映画を観る前に原作を読んでおこうと、駆け込みで読んだ。全編手紙や電報などで構成という手法は、マヌエル・プイグを思わせる(プイグだったら、新聞記事なども交えたかな?)。本の話でもあり、ホロコーストの話でもあり、ラブストーリーでもあった。
読了日:09月06日 著者:メアリー・アン・シェイファー,アニー・バロウズ
ガーンジー島の読書会 (上)ガーンジー島の読書会 (上)感想
映画を観る前に読みたかった。
読了日:09月06日 著者:メアリー・アン・シェイファー,アニー・バロウズ
ふるさとって呼んでもいいですか: 6歳で「移民」になった私の物語ふるさとって呼んでもいいですか: 6歳で「移民」になった私の物語感想
著者は6歳のとき、家族5人でイランから日本に来た。観光ビザで入国し、在留特別許可を得られたのは11年後。著者や弟たちにとって、11年ぶりに帰ったイランは「懐かしいふるさと」ではなかった。「人手不足だから、外国人労働者を安い賃金で雇いたい、でも定住されたら困る」というのは虫のいい話。著者が語るように日本はすでに多文化社会であり、外国人は隣人となっている。この状況を受け入れ、適切な対応ができないような国には未来はない。
読了日:09月05日 著者:ナディ
ハンナのかばん―アウシュビッツからのメッセージハンナのかばん―アウシュビッツからのメッセージ感想
東京のホロコースト教育資料センターに展示されている、アウシュヴィッツで亡くなった少女のかばん。持ち主はどんな女の子だったのか? ハンナの生い立ちから死までと、センター代表の石岡史子さんがハンナの足跡をたどる様子が同時進行で語られる。そのなりゆきがカナダのテレビ局によってドキュメンタリー番組になり、その番組を元に書かれたのがこの本で、それを石岡さん自身が翻訳……ややこしい。
読了日:09月02日 著者:カレン レビン
わたしのしゅうぜん横町わたしのしゅうぜん横町感想
1981年に刊行された作品を版元・装丁・挿絵をあらたにして復刊。謎の男の子に導かれるように、いろいろなものを修繕するお店ばかり並んだしゅうぜん横町に入り込んだわたし。気の向くまま、気になるお店に入って、店主と話す。気さくな人もいれば、せわしい人もいて、なんだか怖い店もあったり。どこの国ともわからない、どこか異国の物語は、プラハ城内の黄金小路を思わせた。
読了日:09月01日 著者:西川 紀子

読書メーター

2019年9月 3日 (火)

8月に観た映画

 8月に観たのは6本。すべて映画館で観ました。

『ゆきゆきて、神軍』(1987年/日本)
『北の果ての小さな村で』(2017年/フランス)
『新聞記者』(2019年/日本)
『主戦場』(2018年/日本、アメリカ、韓国)
『存在のない子供たち』(2018年/フランス、レバノン)
『アマンダと僕』(2018年/フランス)

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8月に読んだ本

8月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:1804
ナイス数:83

パールとスターシャ (海外文学セレクション)パールとスターシャ (海外文学セレクション)感想
読書会参加のため、再読。第2部、ポーランドの地図を片手に足取りをたどりながら読み、目的地までまっすぐ進めなかったのだなあと実感した。
読了日:08月30日 著者:アフィニティ・コナー
萩尾望都スペースワンダー 11人いる! 復刻版 (コミックス単行本)萩尾望都スペースワンダー 11人いる! 復刻版 (コミックス単行本)感想
「11人いる!」のさまざまな設定は、時代を先取りしていたと改めて思う。執筆当時、作者がまだ20代だったことに驚く。そして、今なお現役なのがすごい。「東の地平・西の永遠」は雑誌掲載で読んだので、それを再現する形で読めるのが何よりもまずうれしい。
読了日:08月25日 著者:萩尾 望都
パレスチナのちいさないとなみパレスチナのちいさないとなみ感想
パレスチナの人々の日常生活を撮り続ける高橋美香さんと、フェアトレードという形でパレスチナへの支援を続ける皆川万葉さんの共著。紛争やテロでない、パレスチナの人々の普通の生活を紹介しているが、なんと厳しいことか……。
読了日:08月24日 著者:高橋 美香
ナマコ天国ナマコ天国感想
これを読めばナマコに詳しくなれる。ナマコ料理のレシピもついている。こしだミカさんの絵はナマコ愛にあふれている。巻末には本川達雄先生作詞・作曲のナマコの歌の楽譜が2曲も! しかし、本川先生、「ナマコをすごく尊敬しています。でも、とりわけ好きというわけでは、ありませんけどね」……って、なんなんだー!
読了日:08月17日 著者:本川 達雄
ヒキガエルがいくヒキガエルがいく感想
ページが進むごとに少しずつ増えていくヒキガエルたちがかわいらしい。文章は太鼓の音だけで書かれたそうで、韓国の仏教では太鼓は動物のために鳴らすと言われているとのこと。巻末の作者の言葉「たいへんなことがあっても、また起き上がり、てくてく歩きだせますように」が心にしみる。
読了日:08月17日 著者:パク ジォンチェ
村木ツトム その愛と友情村木ツトム その愛と友情感想
クラスで一番かわいい女子から「5秒だけ、彼になって」と頼まれてから、ツトムの頭のなかはそのことでいっぱい。ほとんどそれだけで構成されている話だけれど、剣道部の先生やお父さんなど、まわりの大人がよかった。
読了日:08月17日 著者:福井 智
へんなものみっけ! (4) (ビッグコミックス)へんなものみっけ! (4) (ビッグコミックス)感想
釧路湿原の猛禽類保護センターの話(第29話〜第32話)で、北海道のスケールに圧倒された。「鳥と列車が一緒に写っている写真を撮りたい」という人間のせいで命を落とす野生動物もいれば、野生動物を遠くから見守り、いざというときは必要な情報を提供し、命を救うのを助けてくれる人もいる……。
読了日:08月12日 著者:早良 朋
このほん よんでくれこのほん よんでくれ感想
オオカミが主人公のなんともかわいいお話でした。
読了日:08月10日 著者:ベネディクト カルボネリ
ルーシー なぞのメッセージを追え (プログラミングガールズ!)ルーシー なぞのメッセージを追え (プログラミングガールズ!)感想
プログラミング・クラブに入ったルーシーの元に謎の手紙が届いた。手紙の指示に従っているうちに、少しずつプログラミングの基礎をおぼえていく。本人たちの意志とは関係なく集められた女の子たちが、チームを組んで与えられたミッションに取り組むさまはプリキュアのようでもある。読み終えて、自分でも何かつくりたくなった。
読了日:08月10日 著者:ステイシア ドイツ
元気が出る!世界の朝ごはん 2 南・西・中央アジアとアフリカ元気が出る!世界の朝ごはん 2 南・西・中央アジアとアフリカ感想
アジア、中近東、アフリカの朝ごはんを写真、レシピつきで紹介。栄養バランスについてのコメントは、よけいなお世話な感がなきにしもあらず。朝ごはんは人それぞれなので、これは一例に過ぎないと思う。
読了日:08月03日 著者:服部幸應,服部津貴子
貸出禁止の本をすくえ!貸出禁止の本をすくえ!感想
言いたいことがあっても、頭のなかでは反論していても、ぜったい口には出さない。そんなエイミー・アン(表紙のまんなかの女の子)にずっとイライラ。でも、図書室の本が理不尽な理由で貸出禁止になり、納得できずに行動を起こし、成長していく。この物語のなかで貸出禁止にされた本は、どれも実際に貸出禁止措置を受けたことのある本とのこと。
読了日:08月02日 著者:アラン グラッツ

読書メーター

2019年8月31日 (土)

今年はふたりで(3日目)

 8月22日(木)、京都3日目(最終日)。

 京のおばんざいの朝食をたっぷり食べ、チェックアウトして、荷物を駅に送ったら、次女とバスに乗って出町柳へ。念願の出町ふたばさんの豆餅を食べることができました。

 ここでいったん次女と別れ、わたしは仁和寺へ。高校を卒業した春休みに友人と4人できたことがあり、おぼろげに、「百億の昼と千億の夜」の弥勒菩薩がいるお寺だと思い込んでいました。
 出町柳からバスで北野白梅町に出て、嵐電北野線・御室仁和寺駅で下車。仁和寺に行きたかったのか、嵐電に乗りたかったのか……まあ、両方です。

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 去年も4年前も嵐電に乗れなかったことが、心残りだったのです。

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 修復工事中ではありましたが、普段見られない金堂や経堂が特別拝観中で、ガイドさんの方の話が聞けて得した気分。畜生道、餓鬼道などの絵は面白かったし(餓鬼道に落ちた人、自分の脚食べている)、「聖☆おにいさん」でおなじみの(?)アナンダくんにも会えたし。

 観光バスで訪れる団体客はいたし、外国人旅行客もちらほらいましたが、それでも、伏見稲荷と比べるとずっと静かでした。

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 拝観しながら、「百億の昼と千億の夜」に出てくる弥勒菩薩がいるのはここではない!と気がつきました。弥勒菩薩がいるのはここからそう遠くない、撮影所で有名な太秦にある広隆寺でした……。

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 3種類のご朱印をいただきました。期間限定の特別なご朱印(5種類)もありましたが、書き置きだと聞いて、じゃあいいかな……と。

 御室仁和寺駅からまた嵐電北野線に乗り、帷子ノ辻駅で嵐電嵐山線に乗り換え、太秦広隆寺で降りると、広隆寺は目の前。

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 603年建立、京都最古のお寺だそうです。わたし以外に拝観者は1〜2名しかいなくて、ひっそりとしていました。ご本尊の弥勒菩薩に会えました。

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 ご朱印をいただきました(スタンプで、日付だけ手書き)。


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 ふたたび嵐電嵐山線と嵐電北野線を乗り継ぎ、撮影所前で降りて太秦駅まで歩き、JR嵯峨野線で京都へ。

 次女と待ち合わせてお昼を食べました。お土産を買って、荷物を引き取り(預ける場所を間違えて、ばたばたしてしまった)、新幹線に乗りました。行き帰りの新幹線の中で読書会の課題本を読むつもりが、行きはほかのことをしてしまったし、帰りは寝てしまいました……。それに、東京・京都間って、思ったよりあっという間に着いてしまいます。

 来年も行けるといいなあ。

今年はふたりで(2日目)

  8月21日(水)、京都2日目。

  京のおばんざいの朝食をたっぷり取ったら、次女と別れ、東寺へ。東寺は去年、奈良に行った帰りに車窓から五重の塔を見ただけ。この日はY翻訳クラブの関西在住メンバーとランチオフをすることに予定で、弘法市の日だと教えてもらったので、それまでの時間つぶしにぴったりだと思って、行ってみました。

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 五重塔は有料エリアなので、遠くから眺めるだけ。

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 ご朱印をいただきました。

 わたしが五重塔を眺めていたころ、その少し先で交通事故があったことをあとで知りました。

 京都駅まで歩き、地下鉄と京阪を乗り継いで、出町柳へ。今回、出町柳でランチをすることになったのは、駅のすぐそばにある出町ふたばさんという美味しいお餅やさんを複数の方に勧められたから。毎週火曜日が定休日だということは把握していたけれど、まさか21日まで夏休みだとは……。わたしは次の日に行けばいいのですが、出町ふたばさんの豆餅を楽しみにわざわざ遠くから足を運んでくださったみなさんに、申し訳ない。オフの日程を決めるときに確認しておけばよかった。

 駅を出て、商店街を歩いていると、スーパーの前で鯖街道を歩いてきた小学生を歓迎して、くす玉を割るところでした。邪魔にならないよう、少し遠まわりして、待ち合わせ場所の出町ろろろさんに向かうところで、Y翻訳クラブのCさんに遭遇。開店時間前でまだ開いていなくて、立ち話をしていると、Lさんが登場。立ち話を続けていると、突然激しく雨が降り始め(最近、一次的に局所的な豪雨になることが多くありませんか?)、気がつくと開店時間(=予約時間)をすぎていたので、お店に入ると、Mさんがすでにいらしていました。

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 出町ろろろさんの外観を撮り忘れました。写真はCさん提供(ありがとう〜)。お料理はこんな感じ。ちょこちょことした料理がたくさんあって、うれしかった。自分で作るのは面倒なものこそ、外食で食べたい。

 ランチのあとは、下鴨神社へ。ちなみに、去年、娘たちと3人で来たときも、4年前にダンナとふたりで来たときにも寄っています(うちの家族は「有頂天家族」が大好きなので、聖地巡礼みたいなもの)。

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 下鴨神社の摂社、河合神社に寄りました。美麗の神だそうで、お参りして、ご朱印をいただいたあと、かりん美人水というものをいただきました。

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 夜、暗くなると、アートイベントをやっているそうで、あちこちに白い玉が置いてありました。明るいところだと妙なものに見えるけれど、暗いなか、ライトアップされたらきれいなのかな?

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 お参り後、さるやでかき氷をいただきました。ふわふわの氷。食べても、頭がキーンとなりません。ちなみにかき氷を食べたのはこの夏2度目。

 Cさん、Mさんとはここでお別れして、Lさんと一緒に四条烏丸界隈に向かいます。先約があってランチには来られなかったPさんと待ち合わせ。Pさんとお会いしたところで、Lさんとはお別れ。Cさん、Mさん、Lさん、Pさん、みなさんお忙しい中、時間を作って会ってくださるのは本当にありがたいし、うれしいです。
 Pさんとはポーランドの話や映画の話、最近のあれこれの話など、まったりというよりは少々暑苦しく話し込みました。

 Pさんと別れたあと、次女と待ち合わせ。河原町丸太町いるというので、河原町通を上ってもらい、わたしは四条河原町から上り、そのうちどこかで出くわすだろうと……と、実に適当(笑)。京都の中心部は碁盤の目のようになっていて、河原町通と四条通が交差するところが四条河原町〜というふうに、よそものにもわかりやすいし、町の大きさもほどよいです。

 新京極を歩いて、修学旅行生の気分に浸ったあと、目に入ったお好み焼き屋さんに入りました。隣のテーブルには外国人旅行客2名(ひとりがベジダリアンだった模様)。タブレットで写真を見ながら注文していくので、日本語がわからない人にもわかりやすいかな。

 ぱんぱんのお腹も、ホテルに着くころには落ち着きました。この日も大浴場へ。こうして、京都2日目は終了。(3日目に続く)

今年はふたりで(1日目)

 昨年夏は娘たちと女3人で京都を旅しましたが、今年は次女とわたしの二人旅。行き帰りと夕飯だけ一緒で、昼間は別行動という気楽な旅でした。

 去年と同じ、下鴨神社の古本市の時期に行きたかったけれど、お盆の時期は高いので断念(2泊3日の新幹線+ホテルのパックが1万円くらい違うのです)。

 8月20日(火)のお昼すぎに京都に到着。荷物をホテルに送り、お昼と食べると、次女と別れ、前から行きたかった、絵本のこたちさんへ。

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 京阪・中書島駅から20分程度てくてく歩き、冷房の効いた店内が心地よかったです。

 前から気になっていた 写真集『京都ほんやら洞の猫』(甲斐扶佐義著/エディション・エフ)を買いました。

 中書島まで、またてくてく歩き、京阪で伏見稲荷へ。4年前も行きました。ええ、好きなんです、稲荷さん。おみくじは末吉。「あきない そん多し、しかし強くおせば良き事あり」だそうです。もっと強引に押してみるか〜。境内で猫に遭遇
 京阪の駅に向かう途中、参道にあるお店でスズメの焼き鳥を見つけました。思えば、生まれて初めて伏見稲荷に来た小学生3年生か4年生のころ、夕方で薄暗くなっていて、参道のお店でニワトリではない鳥の焼き鳥を売っていて、それがとても怖かったのですよね。その数年後、真夏の昼間にひとりで来たとき、明るいし、焼き鳥はないし、ここの何が怖かったのだろう?と思ったのですが。今回、久しぶりに見て、数はほんの少しですが、とても怖かったです。スズメの形をしていました。鳥は見るものであって、食べるものではありません。

 さて、駅前で豆腐アイスなんぞを食べているうちに、4時近くなってしまい、社寺詣でをするには遅い時間になってしまいました。京阪で出町柳まででて、出町柳周辺の書店をのぞくつもりが、叡電の乗り場に近い出口から出てしまったので、勢いで叡電に乗りました。そのまま勢いで鞍馬まで行ってしまおうかと思ったけれど、片道30分くらいかかるのでさすがにやめ、一乗寺で降りて、恵文社一乗寺店に行きました。ここも毎回寄っているような……。

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 そうこうするうちに、次女から連絡が入ったので、京都駅で待ち合わせ、ホテルのある四条烏丸まで歩きながら、適当なお店で夕飯を食べようということになりました。

 通りの反対側にカプリ食堂というお店を見つけ、気になるので道路を渡ってのぞいてみて、よさそうなので入ってみました。レモン料理専門店だそうです。サラダ、ピッツァ、リゾット……どれもレモンが入っていました。すぐそばのテーブルにドイツ人の母娘(国籍と関係性は推定)がいて、娘さんがわたしたちの食べているものを気にしてちらちら見ているのが面白かった。ドイツ人とわかったのは、二人がドイツ語で話しているのを次女が聞いたから。そういえば、わたしは伏見稲荷とJR奈良線の中でイタリア人に遭遇しました。

 腹ごなしにホテルまで歩き、チェックイン。お湯が熱めの大浴場で筋肉をほぐし、1日目は終了。(2日目に続く)

2019年8月 4日 (日)

7月に観た映画

 7月に観た映画は2本。

『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2016年/アメリカ)
『僕たちは希望という名の列車に乗った』(2018年/ドイツ)

『ニューヨーク公共図書館〜』は岩波ホールは遠いなあ、ネット予約できないし……と行き渋っていると、アップリンク吉祥寺での上映が決まり、初日に観にいきました。公立図書館ではなく、公共図書館なのね。著名人もいろいろと出ているようですが、誰ひとりとしてテロップで紹介されることなく、主役はあくまでも図書館なのだというスタンスなのでしょうか。アフリカ系少年が主人公で、ニューヨークが舞台の『ゴースト』を読み始めた日に観たので、タイミング的にぴったりでした。

『僕たちは〜』はBunkamura ル・シネマで『幸福なラザロ』を観たときに予告編を観て、観たいなあと思っていたら、アップリンク吉祥寺で上映してくれました。ありがたい。

『アマンダと僕』も上映してくれないかなあ……。

 

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