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2004年12月

ミミズづくし

 以前にも書いたが、わけあって、ミミズの本をいろいろ読んだ。
 その中で一番気に入ったのは、『ダーウィンのミミズの研究(たくさんのふしぎ傑作集)』。「進化論」のダーウィンが、実は40年以上かけてミミズの研究をしていた。前半はダーウィンの研究について語られ、後半ではダーウィンの研究に興味を持った学者(=この絵本の著者)がダーウィンが研究した土地を訪ね、その後どうなったかを追う。ダーウィンとミミズの組み合わせも意外だったが、「40年」という長いタイム・スパンにも感動した。杉田比呂美さんのイラストも素敵。研究者の著作がこんなに楽しい絵本になるなんて! 自然科学系のノンフィクションはもともと好きなほうだが、これは特にお勧めの1冊となった。
 『みんなでしらべたミミズのふしぎ』(柴智行、田村俊昭、先崎真一、林靖彦、小林博之共著/童心社/入手不可)は、先生の勧めでミミズを研究した小学生の記録。コンクールで入賞したものらしい(1985年当時、小学校5年生くらいなので、今30歳くらいかな?)。4人がそれぞれ分担を決め、先生に導かれながら(仕切られるのではなく)、自分たちで結論を出していくのがいい。今の小学校では、先生も生徒もこんな余裕はないだろうなあ。残念なことだが。
 以上2冊を読みながら改めて思ったのは、「研究とは、すぐに答えが出るものではない」ということ。企業に研究職として採用されながら、「結果が出せない」ことを理由にリストラになった人の話をきいたばかりだったが、「そんなのじゃだめだよ!」と改めて思った。怒りに近い気持ちさえ感じた。今の日本では「ダーウィン」は育たないだろう。

雪が降ってきた

 冷えるなあと思ったら、雪が降っていた。雪といっても、みぞれまじりで、積もりそうにないけれど。でも、これから出かけなきゃいけない身としては、そのほうがありがたい。
 初雪の日の定番の曲、SMAPの「雪が降ってきた」をかけた。いろいろとバージョンがあるけれど、私はシングル・バージョンが一番好き。ジャケットの6人(!)が、アイドルアイドルしていて、まだ子どもの顔なのが笑える……(本当に「クラスの男子」ふうだよ~)。
 数年前、SMAP×SMAPに矢野顕子さんがゲストで来たとき、この曲をピアノで弾いた。あのバージョンもよかったな。

タクシー

 今朝、次女Yを自転車で保育園に送っているとき、タクシーとすれ違った。運転手はくわえ煙草。
「あれ、今のタクシーの運転手さん、煙草吸いながら運転してたよ」とYに話しかけると、「そんなタクシー、ぜったいにいや!」と答えた。
 タクシーに乗る機会はそれほどないけれど、ときどき、乗った瞬間、「うっ、煙草くさい!」と降りたくなってしまうことがある。都心のレストランといい、タクシーといい、非喫煙者が不快な思いのすることが多いような気がする。健康増進法はどうなっているのだろう?

ピアノのおけいこ完結編

 土曜日に行われたピアノ教室のクリスマス会で、次女Yと連弾した。もっと練習しなきゃ! もっと合わせなきゃ! と思いつつも、時間が取れず、練習不足のまま本番の日を迎え……。結果は当然のことながら、ぼろぼろ。中盤、完全に間違えた。聞いていた人にもばればれなミス。そして、その模様は父がビデオに撮ったので、記録として残っている……。まあ、連弾そのものは楽しかった。
 小5でドビュッシーの「アラベスク」を弾いた女の子がいて、旦那もYも私も聞きほれてしまった。「アラベスク」は旦那がいつか弾きたいと夢見ている曲。Yの目標は同じくドビュッシーの「月の光」だそうだ。長女Nの同級生の女の子はずっとベートーヴェンの「月光」が目標だったけれど、弾けるようになったので、今は「銀波」に変わったとか。そういえば、私、「あの曲が弾けるようになりたい!」というのがなかったなあ。そういうのが、上達しなかったゆえんか。

たまごっちプラスのクリスマス

gozarucchito 娘たちが今年の4月に買った、たまごっちプラス。2人とも、当初の熱心さは失ってしまった。でも、世話をしないと死んでしまうので、私が代わりに面倒を見ている(それができないときは、時間を止めたり、時間を動かして寝かせてしまったり……)。
 最初に死なせてしまったとき、娘たちはひどくショックを受け、大泣きしたり、「ごめんね、おにおっち」なんていう手紙を書いたりした。それが2度目、3度目ともなると、「大丈夫、また新しいたまごっちが生まれるから~」なんてことを平気で言う。世話をしないと死んでしまうリアルさが、子どもに命の大切さを教えるんじゃなかったっけ? バーチャルな世界なんて、所詮こんなものかと思う。
 写真は、「クリスマス・ツリー(?)とたわむれる、ござるっち」の図。いきなりこんなものが出てきて、ちょっとびっくりした(見えやすいものに、画像を入れ替えました)。

紅茶を買いに行く

 手土産用にティーバッグを買い、ついでに家にも何か茶葉を買おうと思い、仕事帰りに Gclef 吉祥寺店へ。ここは昔の職場で知り合ったH氏が教えてくれた店。「おいしくて、値段も手ごろな紅茶が手に入るのはここだけ」と、太鼓判を押していた。H氏にもらったティーバッグも、ティーバッグと思えないほどおいしかった。でも、実際に通うようになったのはつい最近。どれにしようか迷っていたら、「今、紅茶を入れたので、お飲みになりませんか?」と店員さんに声をかけられた。店内のソファに腰掛けて、ひとくちすする。今のぐちゃぐちゃした生活のことを一瞬忘れていられるほど、おいしかった。その「ダージリン オータムナル マーガレッツホープ農園」は60g袋 1,200円もするのであきらめて、もっともっとお手ごろな「キームンシーズナル春摘み」を購入。お土産には手ごろな価格のティーバッグを買い、ラッピングしてもらった。渡すのが楽しみ。

眠い日々

 今日、授業中、うとうとしてしまった(一部、記憶がない……)。具合が悪くなったのかと、先生を心配させてしまった。M先生、ごめんなさい。眠かっただけです~。最近、予習・復習をする暇がほとんどなく、授業の直前、カフェラッテを飲みながら宿題を片付けているような生活。もっと勉強しないと、授業料がもったいない。
 年内最後の授業なので、終わったあと、クラスの人と一緒にお昼を食べる予定が、なぜかいつになく店が混んでいたため、午後予定のある私はパスすることになった。残念。
 レベルは高いし、やっている内容は濃いし、楽しいクラスなのだが、4月からの仕事の予定が白紙状態なので、続けられるかどうか、まだわからない。できればこのまま続けたいけれど。
 

クリスマス・プレゼント

 がんばった自分へのごほうびに~なんていう言い方はあまり好きではないが、まあ、1年の終わりにちょっとくらい贅沢をしてもいいかなあなんてことは思う。子どもたちや姪っ子たちへのプレゼントはたいてい本なので、自分へのプレゼントも当然、本(「自分の本、しょっちゅう買っているじゃないか」という、旦那のつぶやきが聞こえたような気がするが……)。思い切って、『神曲』を買った。岩波文庫と集英社文庫の地獄篇と、現代教養文庫の『神曲物語』は持っているが、やはりこれも欲しかった。地獄篇によれば、こういう人間は地獄へ落ちるらしい。
 脚注を読んでいると、与謝野晶子さんは、神曲を読んで、それを元にした歌を詠んだりしている。やはり明治の人には勝てないなあ、なんて思ってしまう。
 東京都美術館の「フィレンツェ-芸術都市の誕生」展は12月19日まで。結局、見に行かれそうにない。残念。

最近読んだ本・これから読みたい本

 最近読んだ本、どれも面白かった。
 小学校中学年以上の子どもにおすすめ!と評判の、『ジュディ・モードはごきげんななめ』。 まず、装丁がおしゃれ! 個人的に、カバーに使われている紙の素材と色が好み。ナチュラルな感じのカバーと、鮮やかな色の本体と見返しがぴったり。カバーに空けられた穴もいい。と、装丁のことばかり書いてしまったが、話の面白さはもちろんのこと、日本語のリズムのよさがここちよかった。字は読めるけれど、読んで話を理解することはできない次女Yに、読み聞かせている。「プンスカくんえんぴつ」(元の英語はどうだったのかなあ~?)なんていう言葉に、笑い転げている。
 メルマガ「月刊児童文学翻訳」でレビューを読んで興味を持ち、翻訳が出たので飛びついたのが、『きらきら』。切なく、かなしく、でも、あたたかい物語。主人公、ケイティのお父さんとおじさんの心情にぐっときた。『宇宙のかたすみ』(アン・M・マーティン作/金原瑞人・中村浩美共訳/アンドリュース・クリエイティブ)に通じるものがあるような気がして、『宇宙のかたすみ』が大好きな長女Nに、ぜひ読んでもらいたいと思う。
 わけあって、ミミズについていろいろと調べているのだが、そんな中で出会ったのが、『ミミズのふしぎ』。身近な生き物なのに、全然何も知らなかったことを、痛感した。ミミズの交配と産卵はSFだ。
 この先1年間は、特にイタリア語の原書読みに力を入れようかと思い(やはり、力不足なので)、Y翻訳クラブの「原書読破マラソン」ではイタリア語の原書のみを読むことにしている(英語の本も読むけれど、マラソンで読んだものとしてアップはしない)。一番最近読んだのは、"Io e Sara, Roma 1944"(by Teresa Buongiorno, Piemme Junior)。ファシスト政権下のイタリア人の女の子を主人公にした話なのだが、すご~くよかった! 多感な小学校~中学校の時期をこんな時代に過ごさなければならなかった女性が、記録として(でも、単なる「記録」ではなく、読んで楽しめる「読み物」として)この本を残したのは実に意義がある。巻末には、専門家が書いた、この時代のできごとが補足されている。
 手元にあるのに、まだ読んでいない本もいろいろ……。『ディナモ ナチスに消されたフットボーラー』、『環境リスク額学 不安の海の羅針盤』、イタリア語の原書と英語の原書がいくつか(でも数は二桁)、図書館で借りてきた本がいくつか(すべてミミズ関係)、『クジラを捕って、考えた』(川端裕人著/徳間文庫)も気になるし、『日本の名詩を読みかえす』(高橋順子編・解説/いそっぷ社)は長女Nに読ませたいし……。シリーズ3巻が出た、『妖怪アパートの幽雅な日常』(香月日輪作/講談社)はぜひ、買わねば!

きらきら

オンライン書店ビーケーワン:きらきら

きらきら』(シンシア・カドハタ作/代田亜香子訳/白水社)

せつなく、かなしい、でも、あたたかい物語。

ミミズのふしぎ

オンライン書店ビーケーワン:ミミズのふしぎ

ミミズのふしぎ(ふしぎいっぱい写真絵本 3)
(皆越 ようせい写真・文/ポプラ社)

ほかでは見られない、珍しい写真が満載。

ジュディ・モードはごきげんななめ

オンライン書店ビーケーワン:ジュディ・モードはごきげんななめ

ジュディ・モードはごきげんななめ(ジュディ・モードとなかまたち 1) 』(メーガン・マクドナルド作/ピーター・レイノルズ絵/宮坂宏美訳/小峰書店)

小学生の女の子におすすめ! 大人も大人なりに楽しめます。

ふと気がつくと

ふと気がつくと、12月。あっという間に過ぎた(まだ過ぎてはいないけれど)1年間だった。特に5月以降は怒涛のようだった。

毎年、11月下旬~年末が妙に忙しくて、例年クリスマス・カードを出しそびれている。今年は出さなきゃ!と思っていたのに、今から出してもイタリアに届くのは1月下旬ごろだろうなあ……。年賀状は少しは楽できるはずが……3月にOSの再インストールしたとき、住所録のバックアップを取るのを忘れたので、住所の入力から始めなければならない。ああ、なんてお間抜けなんだろう。

そして、ふと気がつくと、上の左の奥歯の奥に何やらある……。口内炎かと思ったら、なんと親知らず! 私はこの年(敢えて秘す)になるまで親知らずが1本も生えなかったので、もう死ぬまで生えないものだと思い込んでいた。何だかショック~。まあ、成長期なのだと思うようにしよう。

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