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食堂かたつむり

食堂かたつむり』(小川糸作/ポプラ社)

 ようやく読めました。いえ、読んだのは少し前なのですが。
 お金と恋人と声を失った倫子さんは、ほかに選択肢がなかったため十数年ぶりに故郷に帰ります。母親の買っているブタのエルメス(命名理由はブランド名にあらず)の世話をするという条件で、場所を提供してもらい、食堂を始めます。
 読みながら、前に読んだあの本(イラスト満載のノンフィクション)やこの本(アメリカの作家の人気シリーズ第1作)などを思い出しました。倫子さんの料理を食べると願いが叶うと評判になるのですが、特別な材料を使っているわけではありません。地元で取れる旬の食材を使っているだけ。これがいいなと思いました。

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