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2011年7月

『アメリカの夜』

 午前十時の映画祭で『アメリカの夜』を見てきました。
 遠い昔、三鷹オスカーのトリュフォー特集で、『隣の女』と2本立てで見ました。目当ては『隣の女』で、『アメリカの夜』は聞いたこともなかったのに、すっかり取りつかれてしまいました。久しぶりに見て、やっぱり好きだなあ、と再認識。頭の中で、バロック風のテーマ曲が流れ続けています。

『ニュー・シネマ・パラダイス』

 午前十時の映画祭で上映中の『ニュー・シネマ・パラダイス』を見てきました。
 20年以上前に映画館で見たときの記憶よりも、中年になったトトの出番が長かったような気がします。子ども時代・青年時代・中年時代の3人のトトの中では、中年トトが一番好きかな。


『祝の島』

 映画『祝の島』を見に行ってきました。『ミツバチの羽音と地球の回転』と舞台は同じですが、趣はだいぶ異なります。


『ミツバチの羽音と地球の回転』

 タイトルは「ミツバチの羽音はどんなに小さくても、地球の回転にすら影響を与えているかもしれない」という意味。
 瀬戸内海に浮かぶ離島、祝島の人々は半農半漁で暮らしてきた。対岸の田ノ浦で中国電力が上関原子力発電所の建設を進めているが、農産物への放射能汚染などの懸念から、島の人々は一貫して反対運動を続けている。
 島にUターンしてきた、島で一番若い働き手、山戸孝さん。その父親で反対運動の導いている山戸貞夫さん。一本釣り漁師の岡本正昭さん。父親の死を機に島に戻って、耕作放棄地で放牧豚を飼う氏本長一さん。四代続く田んぼを守る、林市昭・益江夫妻。島の人たちの生活を断片的に紹介しながら、反対運動を行う様子を描く。反対運動を行うためには、農作業や漁の仕事を休まなければならず、交通費もかかる。それだけ必死なのだ。だが、行政の対応はそっけない。
 対比して、エネルギーの自立をめざす、スウェーデンの様子が紹介される。スウェーデン最北端にあるオーバートオーネオ市では、風力、バイオマスなどを使い、すでに電力の半分を自然エネルギーで賄っている。首都ストックホルムで電気自動車に乗るパー氏は、風力による電気で生活している。スウェーデンでは電気が自由化されており、各自が好きな電気を選べる。かつて南米アマゾンで石油をめぐる戦争を目撃したパー氏は、「汚い電気は使いたくない」と言い切る。
 日本でも、原子力主流のエネルギーを、スウェーデンのように小規模分散型の自然エネルギーに転換させようと活動を続けている、飯田哲也氏のような人がいる。
 反対運動を行う祝島の人たちに向かって、中国電力の人が「第1次産業でずっと生活していけるとお思いですか?」というようなことを言うのには驚いた。第1次産業なしで生活できると思っているのだろうか。「海が汚染されるようなことは絶対にありません」などとも言う。専門家の調査ではすでに生態系の変化が見られ、もし原発が建設され、冷却水が日常的に海に流されるようなことになれば、水温が上がる。それでも何の影響がないと言い切れるのか? 「絶対」という言葉をこんなに軽々しく言える神経にあきれる。
 上関原発は未だに建設中で、福島第一原子力発電所事故が発生しても、建設工事は中止になっていない。スウェーデンに未来を、飯田さんの活動に光を見て、山戸孝さんの姿に希望を感じるが、ハッピーエンドを迎えられるかどうかはわからぬままである。
 公式サイトはこちら

ジェニファー一家、増殖中

Jenifer_20110710

 上の写真はジェニファー一家の近影です。
 右下の巣穴から幼虫が顔を出しているのが見えます。こんな芋虫みたいなのが、アシナガバチになるのですね。さなぎの中でいったんどろどろになって、再構成されるとか。
 そのすぐ近くの巣穴のふたが膨らんでいますが、もうすぐ羽化するのでしょうか。
 上のほうに、何やら白い玉のようなもの一番前の足で抱えながら、くるくるまわしているハチがいます。この白い玉は幼虫のえさなのでしょうか。それとも、巣の材料なのでしょうか。
 ジェニファー一家、近い将来、もう2~3匹増えそうです。

6月に読んだ本

 6月もあまり読めませんでした。ハチの本ばかり(笑)。
 ここには入れていませんが、縁あって、ストレーガ賞候補作を2冊読みました。ウィキペディアによると、「イタリア文学界最高の賞」だとか。1984年に『薔薇の名前』が受賞しているので、本当にそうなのだろうなあ……。わたしなんかが読んで、評価を出して、よかったのでしょうか。2冊のうち1冊が最終候補作に残っています。

6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1212ページ

きみに出会うとききみに出会うとき
読み終えると、また最初から読み返したくなる。登場人物の中で一番印象に残ったのは、ジュリア。ジュリアのこれからの物語を想像して、心が温かくなった。
読了日:06月25日 著者:レベッカ・ステッド
くまのオットーとえほんのおうちくまのオットーとえほんのおうち
手のひらサイズのオットーがかわいい。
読了日:06月24日 著者:ケイティ クレミンソン
ハチ (カラーアルバム)ハチ (カラーアルバム)
ミツバチ以外のハチも紹介しているのは、この本くらい。おかげで、我が家のベランダのグレープフルーツに巣を作っているのが、コアシナガバチらしいということがわかった。
読了日:06月18日 著者:巣瀬 司,佐藤 有恒
ミツバチのくらし (1982年) (カラー版自然と科学)ミツバチのくらし (1982年) (カラー版自然と科学)
う~ん、やっぱり、ハチは苦手……。
読了日:06月18日 著者:浜野 栄次
名探偵コナン 72 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 72 (少年サンデーコミックス)
71巻の内容を忘れてしまっていた。73巻が出るころには、72巻の内容、忘れているのだろうな〜。わざわざ読み返したりしないけど。そろそろまとめに入って欲しい……って、ずっと言っているけれど。
読了日:06月17日 著者:青山 剛昌
放課後はミステリーとともに放課後はミステリーとともに
ミステリーとしては食い足りなかった。それにしても、「霧ケ峰涼の絶叫」の足立駿介は強烈だった。
読了日:06月17日 著者:東川 篤哉
ミツバチのふしぎ (科学のアルバム)ミツバチのふしぎ (科学のアルバム)
ハチの擬人化と「いもうとバチ」「ねえさんバチ」という表現はどうかと思う。
読了日:06月13日 著者:七尾 純,栗林 慧
ミツバチ観察事典 (自然の観察事典)ミツバチ観察事典 (自然の観察事典)
蜜蝋でふたがしてある巣室の中には、熟成された蜂蜜が入っているのか……。無精卵からオスバチが生まれるとは知らなかった。
読了日:06月13日 著者:小田 英智,藤丸 篤夫
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
さくさく読めて、その分、ミステリーとしては多少物足りなかった。楽しめたけれど、これが本屋大賞と思うと、う~んという感じ。
読了日:06月11日 著者:東川 篤哉

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