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『僕はナポリタン』

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今月から始まった「映画で旅するイタリア~日本初公開作と巡る6ヶ月~」(京都ドーナッツクラブ主催、イタリア文化会館後援)。7月まで毎月最終日曜日に渋谷のアップリンクで、日本初公開作品を中心にイタリア映画が1作ずつ上映されます。第1弾の『僕はナポリタン(原題:Song’e Napule)』(マネッティ兄弟監督、2014)を見にいきました。

 舞台はナポリ。主人公パコはナポリで生まれ育ったくせに、ナポリが嫌いで、ナポリ弁でなく標準語を話しています。音大を卒業したものの仕事が見つからず、親のコネで警察官となり、倉庫係として、拳銃を手にすることもなく2年間過ごしてきました。ふとしたきっかけでピアノの腕を見込まれて、対マフィア・チームに抜擢され、誰も顔を知らないため〈ゴースト〉と呼ばれるマフィアのボスの正体を突き止めるよう、ゴーストが参列する結婚式にロッロ・ラブのバンドメンバーとして潜入するよう命じられます……。
 ロッロ・ラブはナポリの女の子たちに大人気のローカルスター。ゴーストが参列する結婚式にロッロ・ラブが出演することをつかんだ警察が、パコを送り込もうと、ロッロのバンドのキーボード奏者に前科があることを利用して適当な罪状で逮捕し、バンドメンバーに空きを作ったのです。更正していたのに……むちゃくちゃです(笑)。
 移動中の車の中で、ロッロの携帯には女の子たちからひっきりなしに電話がかかってきて、ひとりひとりに、その子に捧げる歌を歌って聞かせるロッロ。けっこういいやつ? 潜入前、刑事たちから「あいつらはミュージシャンの顔をしているけれど、悪党だから」と聞かされていたのに、一緒にすごしているうちに、パコは(そして見ているわたしも)、あれ?と感じるようになります。ロッロの姉から、家族を養うため、ロッロが16歳で今のマネージャーと契約したこと、マネージャーが取ってくる仕事(結婚式やら誕生会やら)を無条件でやらされ、酷使されているだけでそれ相応の報酬をもらえていないことなども知らされます。
  
 終了後には京都ドーナッツクラブ代表・野村雅夫さんのトークもありました。DJをされているせいか、お話はたいへん面白く、クラブ名の由来、映画の配給を手がけるようになったきっかけ、字幕作成の裏話など、なるほどねと思うこともあり、非常に興味深かったです。
 映画の宣伝用に作られたロッロ・ラブのビデオクリップがこちらで見られます。

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