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2016年5月

誕生日でした

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 昨日はわたしの誕生日でした。
 去年の8月からアメリカに留学中の次女YとSkypeで1時間半以上長電話。向こうはまだ29日だったのですが、30日が祭日なのでいつもより夜更かしできるようでした。
 電話のあと、両親と3人で半年くらい前に近所にできたカフェに行って、おごってもらいました。
 夜、長女Nからマスキングテープやクッキーの型などを、ダンナからは上質の梅酒をもらいました。マスキングテープは一緒に御嶽に行ったときに寄ったお店でこっそり買っていたみたいです。やるなあ〜(笑)。
 神戸に住む義父母は、義父の国際会議出席のためトルコに滞在中ですが、出発前に電話をくれました。
 みんな元気でまた1年すごせますように。

PREMIO BANCARELLINO 2016 受賞作発表

 2016年バンカレリーノ賞(PREMIO BANCARELLINO)は、"Io sono zero"(Luigi Ballerini作/Il Castoro)に決定しました。
 主催者公式サイトの発表ページはこちら
 出版社の作品紹介ページはこちら

Premio Andersen 2016 受賞作発表

 イタリアの主要な児童文学賞のひとつ、アンデルセン賞(Premio Andersen)の受賞作が発表になりました。

【最優秀作家賞】  Patrizia Rinaldi ※邦訳作品なし
【最優秀画家賞】 Simona Mulazzani
 ※邦訳作品に『グーグースースー』(ジョヴァンナ・ゾーボリ文/シモーナ・ムラッツァーニ絵/佐藤まどか訳/そうえん社)など
【最優秀図書(0歳〜6歳対象)】 "Sulla collina" Linda Sarah(文) 、Benji Davies(絵) 、Anselmo Roveda(訳)、EDT – Giralangolo
【最優秀図書(6歳〜9歳対象)】 "Lotta Combinaguai" Astrid Lindgren(作) 、Beatrice Alemagna(絵)、Laura Cangemi(訳)、Mondadori
【最優秀図書(9歳〜12歳対象)】  "Le avventure di Jacques Papier" Michelle Cuevas(作)、Giuseppe Iacobaci(訳)、De Agostini
【最優秀図書(12歳以上)】  "Melody" Sharon M. Draper(作)、 Alessandro Peroni(訳)、Feltrinelli
 ※『わたしの心のなか』(シャロン・M・ドレイパー 作/横山和江訳/鈴木出版)
【最優秀図書(15歳以上)】  "Reato di fuga" Christophe Léon(作)、Federico Appel(訳)、Sinnos
【ノンフィクション】 "Mini" Nicola Davies(文)、Emily Sutton(絵)、 Beatrice Masini(訳)、Editoriale Scienza
 ※『ちいさなちいさな めにみえないびせいぶつのせかい 』(ニコラ・デイビス文/エミリー・サットン絵/越智典子訳/出川洋介監修/ゴブリン書房)
【Libro fatto ad arte】  "Lei. Vivian Maier" Cinzia Ghigliano(作)、Orecchio Acerbo editore
【最優秀絵本】 "Il Cavaliere Panciaterra" Gilles Bachelet(作)、Rosa Vanina Pavone(訳)、Il Castoro
【これまで受賞歴のない本】 "Una strana creatura nel mio armadio" Mercer Mayer(作)、Gabriella Manna(訳)、Kalandraka
【最優秀コミック】  "I diari di Cerise. 1. Lo zoo di pietra"Joris Chamblain & Aurélie Neyret(作), I diari di Cerise. 1. Lo zoo di pietra, Panini Comics
【審査員特別賞】  "Un chilo di piume un chilo di piombo" Donatella Ziliotto(作)、 Grazia Nidasio(絵)、 Edizioni Lapis.

 受賞作についての詳細は以下をご覧ください(イタリア語)。
http://www.andersen.it/vincitori2016/

 例年に違わず、受賞作の大半が翻訳ものでした。

"L'estate che conobbi il Che"

 うっかりしていたら、トップに広告を入れられてしまったので、慌ててブログ「イタリアの児童文学を読む」を更新しました(1か月以上更新されていないと、広告を入れられてしまうのです)。
 2016年IBBYオナーリスト・作家部門に選ばれた作品。この話を読んで以来、IKEAに行くたびにちょっぴり切なくなります。

萩尾望都SF原画展

Sf


 吉祥寺美術館で開催中の「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」を見てきました。
 原画の美しさに感嘆すると同時に、これを印刷で完璧に再現するのは無理なのだろうなあと思いました。あと、改めて感じましたが、タイトルがうまい! すごい!
 開催すると耳にしたときから行こう!と決めていたのですが、実は萩尾望都さんのSF作品、それほど読んでいません。単行本を持っているのは「11人いる!」と「精霊狩り」シリーズくらい。「スター・レッド」は読んだけれど、「百億の昼と千億の夜」はチャンピオンでところどころ読んだ程度です。
 読んだ作品・読んだことのない作品の作品紹介を読みながら、設定がすごいなあ……と。「11人いる!」のフロルやヌーの設定は、初めて読んだとき新鮮でした。でも、自然界を見渡せば、植物や魚には似たようなタイプがいます。昔、メキシコ革命についての本を読んだとき、ふと「重戦機エルガイム」を思い出して、「歴史小説の設定を宇宙に変え、時代を未来にすればSFになるのか?」などと考えたこともあります。壮大な物語を作り上げる人たちは、多岐にわたる分野の膨大な量の知識があるはず(萩尾望都さんだけでなく、同世代の竹宮恵子さん、山岸凉子さんの昔の作品を読み返すと、描かれたときの年齢に驚愕し、「その年でどうしてこんな物語が描けるのか……」と絶句します)。
 AIに小説を書かせて、とある新人賞に応募したら一次選考を通過した……というような記事をどこかで読みましたが、膨大な量の情報をインプットすればAIにも萩尾望都さんの作品のようなものが書けるようになるのでしょうか? 設定・ストーリー展開はともかく、魅力的なキャラクターの造形は……? 少なくとも漫画はまだ無理だと思うのですが。

 

PREMIO BANCARELLINO 2016 候補作発表

イタリアの主要な児童文学賞のひとつ、バンカレリーノ賞(PREMIO BANCARELLINO)の2016年の最終候補作が5月11日に発表されていました。出版社数社が提出したイタリア人作家による作品の20冊の候補作の中から、中学生審査員が選んだのが以下の5冊。日本で作品が紹介されている作家はひとりもいません。

1. Paola Zannoner, A piedi nudi, a cuore aperto, De Agostini
2. Loredana Frescura – Marco Tomatis, Sarò io la tua fortuna, Giunti Junior
3. Emanuela Da Ros, La storia di Marinella. Una bambina del Vajont, Feltrinelli
4. Elisabetta Gnome, Olga di carta. Il viaggio straordinario, Salani
5. Luigi Ballerini, Io sono zero, Il Castoro

こちらのページで書影が見られます。
 
 受賞作は5月21日に発表されます。最終候補作の発表から受賞作の発表までのあいだが短いのですね。
 かつては外国人作家の作品が候補作に入っていたことがあったと思うのですが、今はイタリア人作家に限定されているようです。規定が変わったのでしょうか? 賞によっては候補作がほとんど翻訳ものというものもあるので、分けてくれるのはありがたいです。
 
 

新緑の御岳渓谷自然観察会

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 長女Nとふたりで御岳観光協会主催の「新緑の御岳渓谷自然観察会」に参加しました。JR青梅線の駅名は御嶽(みたけ、と読みます)、山の名前は御岳山、山頂にある神社の名前は武蔵御嶽神社……と、表記に統一がありませんが、気にしないことにします。
 50名の参加者で2グループに分かれ、それぞれガイドさんと一緒に多摩川沿いの遊歩道を歩きながら、植物や虫を観察しました。多摩川もここまで上流にくると水が透明できれい! 同じ川とは思えないほど。


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 緑が濃くなってくると、白い花が多くなってくるそうです。理由は、葉で森が暗くなっても目立つように――つまり、虫を引き寄せるため、子孫を残すため。写真はマタタビ。葉の一部が白くなっています。このあと、白い花を咲かせます。


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 アワフキムシ。泡の中に幼虫がいます。ちなみに泡の正体はおしっこ……。


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 オトシブミという風流な名前の虫は、卵を葉っぱの上に産み落としたあと、丸めて落とす習性があるため、この名がついたと言われています。丸まった葉っぱが道に落ちているのを見つけたら、踏まれないように、安全な場所に動かしてあげましょう。


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 ガイドの方の話によると、近年、川にいる魚の種類が変わってきているとか。琵琶湖から取ってきた鮎を放流したとき、ほかの魚が混じっていて、その魚が繁殖して、元からいた魚が絶滅寸前になっていると聞きました。元ペットとして飼われていたのが野生化したアライグマは、見つかると即薬殺だそうです。アライグマには何の罪もないけれど……。
 観察会は2時間半弱で終了。身も心もリフレッシュできました。紅葉の季節にもまた行われるそうです。ガイドの方によると「話す内容は同じ」だそうですが、季節が違えば見るもの・感じるものが変わるはず。


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 途中、カヤックの練習をしている人たちがいました。日本代表クラスの人たちもここで練習するのだとか。ラフティングツアーに参加している人たちも見かけましたが、楽しそうでした。ここから申し込めるようです。遊園地の急流滑り(スプラッシュマウンテン)では物足りない!という方におすすめ(たぶん)。


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 解散後、川岸でお弁当を食べました。外で食べるお弁当の美味しかったこと! お弁当を食べたあと、Nは我慢できずに水に足を入れてみましたが、あまりの冷たさにすぐに出てきました。見ると、近くで缶チューハイを冷やしている人が……。それほど水が冷たいということですね。でも、川の水で冷やしたら、ほどよい冷たさで美味しそう。
 川原の岩に上ってボルダリングをしている人たちもいれば、バーベキューをしている人、釣りをしている人もいました。
 近くに川合玉堂美術館澤乃井櫛かんざし美術館もあり、食事ができるお店もいろいろとあるみたいなので、来月次女Yが帰ってきたら、3人(もしくはダンナも入れて4人で)また来ようかな。

44わのべにすずめ

 昨日は次女の高校の合唱コンクールでした。次女は来月下旬までアメリカに留学中なので出演していないのですが、自分のクラスとコーラス部が気になるというので、ビデオカメラを担いで(いや、担ぐほどのカメラじゃないけど)聴きにいきました。3年生の発表は午後からですが、最初から最後まで聴きました。中学のころからそうしています。好きなんだろうなあ。
 プログラムを見ていて、3年生のあるクラス(次女のクラスではない)が自由曲に選んでいた「44わのべにすずめ」という曲が目に入りました。作詞:ダニール・ハルムス……?(翻訳者のクレジットはありませんでしたが、羽仁協子さんと判明)。44羽のべにすずめが家事をやったり(おしりを振っているだけのもいるけれど)、鉄砲を持って森に出かけてクマを撃ったり……と、ハルムスらしく、なかなかシュールです。
 作曲された木下牧子さんが出版された『三つの不思議な物語」(カワイ出版/1994年)の第1曲だそうです。この曲について木下さんが旧公式サイトこちらのページで説明されていますが、ロシア大使館に問い合わせたら「ダニール・ハルムスなんて詩人はロシアには存在しない」と言われたエピソードにはびっくり……というか、やっぱりというか。
※木下牧子さんの現在の公式サイトはこちら
 ちなみに、次女のクラスは「南京玉簾」を歌い、全体の優秀賞に選ばれました。
 

4月に見た映画

 4月は久しぶりに映画を観ました……といっても2本だけ。
サウルの息子』はシネマシティでやるなら観なければ!と、覚悟を決めて行きました。観て語りたくなるような映画ではありません。説明過多で想像の余地を与えない映画とは正反対の作りだったと、改めて言っておきます。
 そういえば、ほぼ日手帳2016の3月24日に、わたしが日ごろ思っているようなことが書いてあったので、引用しておきます。

「物語」には、ある種の抽象性がないと、ダメだと思う。
抽象性があれば、観ながら考えるんです、観客が。自分の頭で。
で、観客に考えてもらわなきゃ、物語は深まらない。
作品ってのはさ、何だろう、何もかも与えちゃったら、つまらないんだ。
ヒナ鳥にエサをあげる親鳥、みたいな役割なんて、おもしろくも何ともないよ。
――佐々木昭一郎さんが『物語とは何か。』の中で

 あと1本は『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』。
 今後は、午前十時の映画祭7を中心に観ていこうと思います。

4月に読んだ本

 チャイを失くして以来、なかなか本が読めなくて、読んでも物語が頭に入ってきません。絵本もなかなかピンとくるものがありません。そのうちまた読めるようになるといいのですが。(単にこれ!という本と出会っていないだけという気もします。)
 
2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:1420ページ
ナイス数:33ナイス

きかんしゃ ホブ・ノブ (こどものとも絵本)きかんしゃ ホブ・ノブ (こどものとも絵本)感想
1985年8月発行の「こどものとも年中向き」を書籍化したもの。翻訳ものだけれど、絵は日本人画家が描いている。「たんすいしゃ」がわかりにくかったけれど、「炭水車」か。
読了日:4月30日 著者:ルース・エインズワース
真田十勇士〈1〉忍術使い真田十勇士〈1〉忍術使い感想
1巻目は3章から成り立ち、それぞれ猿飛佐助、真田幸村、霧隠才蔵の視点で描かれている。真田家の人たちはみな顔立ちが整っているらしい……。
読了日:4月29日 著者:松尾清貴
ヤマトナデシコ日和 (フラワーコミックスアルファ)ヤマトナデシコ日和 (フラワーコミックスアルファ)感想
今度高松に行ったら、こんぴらさん参拝→うどん→こんぴら歌舞伎大芝居→うどん→うどん→うどん……を楽しみたい。あと、何か和のお稽古事したい。
読了日:4月22日 著者:清原なつの
砂漠のわが家砂漠のわが家感想
UAEの砂漠に暮らす「動物は飼わない」と決めていたご夫婦が「来るもの拒まず」になるまでのエッセイつき写真集。でも、「動物は飼わない」と決めたのも「来るもの拒まず」と変わっていったのも理由は一緒なのだと思う。(気温50度の砂漠に動物を捨てる人がいるなんて……。)
読了日:4月22日 著者:美奈子アルケトビ
中国 (世界のともだち)中国 (世界のともだち)感想
チューチン(朱鏡)、表情豊かでほんとうにかわいい。中国は広くて、いろいろな人が暮らしているから、これはほんの一例なのだろうなあ……。あとがきによると、日中の関係悪化のため、取材を受けてくれる家庭を見つけるのに苦労したそうで、そんななか、快く承諾してくれたチューチンとその家族に感謝したい。
読了日:4月20日 著者:片野田斉
名探偵コナン 89 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 89 (少年サンデーコミックス)感想
前巻の途中で終わった話の続きから始まったが、時間が惜しいので読み直さなかった。伏線もサイドストーリーもすっかり頭から抜け落ちているけれど、もはや読み返す気力も時間もない……。
読了日:4月15日 著者:青山剛昌
文房具のやすみじかん (福音館の科学シリーズ)文房具のやすみじかん (福音館の科学シリーズ)
読了日:4月13日 著者:土橋正
あかいかばんのひみつあかいかばんのひみつ
読了日:4月13日 著者:エマアレン
ショッピングカートのぼうけん (児童書)ショッピングカートのぼうけん (児童書)
読了日:4月10日 著者:ビビ・デュモン・タック,ノエル・スミット,野口絵美
千利休千利休感想
「真田丸」大坂編スタート前に読み直してみた。秀吉が嫌いになりそう。
読了日:4月6日 著者:清原なつの
翻訳百景 (角川新書)翻訳百景 (角川新書)
読了日:4月5日 著者:越前敏弥
おじいちゃんのゆめのしま (児童図書館・絵本の部屋)おじいちゃんのゆめのしま (児童図書館・絵本の部屋)
読了日:4月2日 著者:ベンジーデイヴィス
だれか ぼくを ぎゅっとして! (児童書)だれか ぼくを ぎゅっとして! (児童書)
読了日:4月2日 著者:シモーナチラオロ

読書メーター

生命の言葉——平成28年5月

 5月になったので、近所の神社へ行ってきました。月初めに神社に行くと、参拝の人に会うことが多いので、神社毎月初めに神社へいく習慣のある人は意外と多いような気がします。人の顔が覚えられないので、毎月同じ人に会っているのかどうかわからないのですが。

 さて、今月の生命(いのち)の言葉です。

少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず

 中国宗代の儒学者で、朱子学の創始者、朱熹の言葉。「若いうちは勉強する時間はたくさんあると考えるが、時間というものはすぐに過ぎ去ってしまうので、少しの時間でも無駄にしてはならない」という意味。たしかに、年齢を重ねるにつれて勉強の必要性をますます痛感するけれど、勉強に割けられる時間は反比例して減っていくのですよね……。東京神社庁のサイトはこちら
 おみくじは中吉でした。

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