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2018年5月

ピンポン


 文芸翻訳ブッククラブの読書会に参加しました。課題本は『ピンポン』(パク・ミンギュ作/斎藤真理子訳/白水社)。エクス・リブリス初の韓国文学だそうです。

 実はこの話、ちょっと苦手だなと思っていました(暴力的な場面とか、キャサリンのところとか)。訳者の斎藤真理子さんも参加されることになっていて、ネガティブなことは言えないから、黙っていようかなあ〜などと考えていたのですが……。

 斎藤さんのお話はやはり面白くて、参加者のみなさんのコメントも興味深くて、簡単にまとめると、やっぱり参加してよかった。
 参加者のみなさんが韓国映画とかドラマとか料理とか詳しくて、わたしもビビンパやチヂミ以外の韓国料理にも挑戦しなきゃなあ。

 ローマで仲よくなった韓国人女性(美人で頭がよくて毒舌で、気が合った)と、「人の肩にさわっていると、どのあたりが凝っているのかわかるよね?」「ね!」と意見が一致していたら、欧米人に「何でわかるの?」と不思議そうな顔をされたのを久しぶりに思い出しました。

ともだち書店

Tomodachi_20180514_3


 横浜市にある絵本と児童書専門店、「こどもの本のみせ ともだち」(通称ともだち書店)で、やまねこ翻訳クラブ20周年フェア第二弾が始まり、5月14日にはやまねこ翻訳クラブ有志の「おはなしこねこの会」によるおはなし会があるので聴きにいきました。

 我が家からは電車を3本乗り継いでドアツードアで1時間半くらい。武蔵小杉で発車しかけていた特急に乗ったら、次の停車駅は菊名というアナウンスが……。※ともだち書店の最寄駅は武蔵小杉から2つめの日吉です。

 菊名から日吉まで戻って、日吉から坂の多い道をてくてく15分くらい歩き、ようやくともだち書店にたどり着いたときには、10時からのおはなし会(1、2歳児対象)は終わっていました……残念。
 11時からのおはなし会は0、1歳児対象。赤ちゃんを抱っこした若いお母さんたちが次々とやってきました。抱っこされているだけの子から、おはなししている人のところまで歩いていって、おさるのジョージのぬいぐるみを持っていってしまう子も(笑)。

 終了後、やまねこ翻訳クラブの仲間とすぐ近くのカジュアル イタリアン CHEEZEでランチ。ランチプレートとデザートにランチケーキ盛り合わせをいただきました。

 ランチのあと、もう一度ともだち書店に戻って、棚の写真を撮らせてもらったり、お店の方とお話したり。やまねこ翻訳クラブ20周年フェア第二弾の棚のようすはこちらで見られます。

生命の言葉——5月

Seimei_201805

 5月になったので、神社にいってきました。

 今月の生命(いのち)の言葉です。

足ることを 知る心こそ 宝船 世をやすやすと 渡るなりけり

 江戸時代後期の心学者、脇坂義堂の言葉だそうです。
「満足を知ることは、とても尊いことである。そうすれば世の中も、たやすく渡ることができる」とのこと。

 おみくじは大吉でした。いいことがありますように。


4月に観た映画

 4月に観た映画は2本。

『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018/日本)
『君の名前で僕を呼んで』(2017/イタリア、アメリカ、ブラジル、フランス)

『名探偵コナン〜』は実は2回観にいきました。脚本が「相棒」シリーズなどを担当されている櫻井武晴さんというのもあって、2回めでもまだまだ発見がありました。
『君の名前で僕を呼んで』もあと1回くらい観にいくかも……。

 Filmarksのマイページはこちら

4月に読んだ本

 今年、翻訳ミステリー大賞に初めて投票しました。候補作5作のうち、『東の果て、夜へ』は西東京読書会の課題本として読んでいて、『嘘の木』も読んでいました。『その犬の歩むところ』も西東京読書会の課題本だったので買っていて(読書会に参加できなかったため、積んだまま)、『ハティの最期の舞台』も3月の西東京読書会の課題本になったので、あと『フロスト始末』さえ読めば投票できる!と気づき、がんばって読みました。
『フロスト始末』はシリーズ最終作をいきなり読むという暴挙。面白いものはそれでも面白いけれど、やはりおすすめはしません。シリーズはやはり(可能であればリアルタイムで)最初から順番に読むほうがいいと思います。フロストとの時間を体験できなかったのが心残りです。
 投票したついでに授賞式とコンベンションにも初めて参加。翻訳ミステリー周辺の人たちにとって、やまねこの大オフみたいなものなんだなあと感じました。その2週間後の日本翻訳大賞授賞式(こちらも2年ぶりに参加)との違いがなかなか興味深かったです。

 それはさておき、4月は『その犬の歩むところ』に始まり、『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ』に終わりました。あいだに『スー女のみかた 相撲ってなんて面白い!』と『移民の宴』をはさみつつ。

4月の読書メーター
読んだ本の数:21
読んだページ数:3482
ナイス数:100

ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ (海外文学コレクション)ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ (海外文学コレクション)感想
読みながら、『東の果て、夜へ』を何度も思い出してしまった。つらい物語だけれど、ところどころにあるユーモアに救われる。ハリー・ポッターはギャングだ!というのには笑ってしまった。辻褄はあっている……。
読了日:04月28日 著者:アンジー・トーマス
よつばと!(14) (電撃コミックス)よつばと!(14) (電撃コミックス)感想
よつばたちが住んでいるのは西武池袋線沿線で、池袋からの運賃から判断すると小手指あたり? そして、14巻目にして、とーちゃんの妹登場。
読了日:04月28日 著者:あずま きよひこ
ワニの町へ来たスパイ (創元推理文庫)ワニの町へ来たスパイ (創元推理文庫)感想
この主人公、けっこうドジっ子なのでは? 朝ドラにしてみたら面白いかも。
読了日:04月25日 著者:ジャナ・デリオン
スー女のみかた 相撲ってなんて面白い!スー女のみかた 相撲ってなんて面白い!感想
テレビで観て、本場所観にいって、地方巡業も観て、部屋の朝稽古を見学したり、両国で相撲ゆかりの地を巡礼したり……。読みながら、相撲ファンはスケオタと似ているなあと何度となく思った。
読了日:04月21日 著者:和田 靜香
ぼくのきもちはねぼくのきもちはね感想
原題は "The Rabbit Listened"。意外にも(?)共感できる絵本だった。
読了日:04月21日 著者:コリ ドーフェルド
ホッキョクグマホッキョクグマ感想
ホッキョクグマの生態について、女の子が読んだ本で得た知識を語る形で説明されている。絵もいい。
読了日:04月21日 著者:ジェニ・デズモンド
チトくんと にぎやかな いちば (児童書)チトくんと にぎやかな いちば (児童書)感想
『ハンダのびっくりプレゼント』に似ている。おおらかでいいなあ。
読了日:04月21日 著者:アティヌーケ
移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活 (講談社文庫)移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活 (講談社文庫)感想
日本で暮らす外国人がさらに気になるようになった。
読了日:04月15日 著者:高野 秀行
クレヨンで描いた おいしい魚図鑑クレヨンで描いた おいしい魚図鑑感想
クレヨンとクレパスで描かれたさまざまな形態の魚の絵が素晴らしく、添えられた文章も楽しい。知識絵本といっていいのでは? 今夜のおかずは魚に決まり!
読了日:04月13日 著者:加藤 休ミ
ハンカチやさんのチーフさん (MOEのえほん)ハンカチやさんのチーフさん (MOEのえほん)
読了日:04月12日 著者:どいかや
フロスト始末〈下〉 (創元推理文庫)フロスト始末〈下〉 (創元推理文庫)感想
シリーズ最終作を最初に読んでしまった暴挙はさておき、事件の内容も発見された被害者の状況も凄惨すぎて、なかなかつらかった。フロスト警部のあのキャラクターがなかったら、読み続けられなかったと思う。それにしても、フロスト警部はじめ、警察のみなさん明らかに睡眠不足……。
読了日:04月10日 著者:R・D・ウィングフィールド
フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)
読了日:04月08日 著者:R・D・ウィングフィールド
巨人の花よめ (世界のむかしばなし絵本シリーズ)巨人の花よめ (世界のむかしばなし絵本シリーズ)感想
スウェーデンの先住民族サーメ(あるいはサーミ)に伝わる昔話の再話。平澤朋子さんの絵が素晴らしく(色鉛筆と水彩かな?)、巨人の花よめ・チャルミが美しく可愛らしい!
読了日:04月07日 著者:菱木晃子
わたしを わすれないでわたしを わすれないで感想
認知症が少しずつ進む祖母の姿を孫娘の視点で描いた絵本。けっこうギリギリまで車を運転しているのは、車社会だからだろうか。原題は "forget me not"。
読了日:04月07日 著者:ナンシー・ヴァン・ラーン
うみべのこねこうみべのこねこ感想
「だれかが こねこを すてました」……すごい書き出しだなあ。中扉にそのだれかの足元が描かれている。釣り糸が絡まって身動きできないカモメが出てきたり、問題提起の種が散りばめられている感じがする。
読了日:04月07日 著者:宇野 克彦
イオマンテ めぐるいのちの贈り物 (北の大地の物語)イオマンテ めぐるいのちの贈り物 (北の大地の物語)感想
アイヌ民族の熊送りの儀礼を題材にした創作物語。宇井眞紀子写真展「アイヌ、現代の肖像」を見てから日が浅いうちに読めてよかった。
読了日:04月07日 著者:寮 美千子
ねずみのペレスと歯のおはなしねずみのペレスと歯のおはなし感想
またネズミの絵本が……。
読了日:04月06日 著者:アナ・クリスティーナ・エレロス
ネルはいぬのめいたんていネルはいぬのめいたんてい
読了日:04月06日 著者:ジュリア・ドナルドソン
シリーズ世界のお祭り 1 イースターシリーズ世界のお祭り 1 イースター
読了日:04月05日 著者:ジュリアン フォックス,小野 一郎
その犬の歩むところ (文春文庫)その犬の歩むところ (文春文庫)感想
9.11、ハリケーン・カトリーナ、イラクからの帰還兵、そして犬。『マララとナビラ』や『猿橋勝子という生き方』を読んで、強いアメリカにうんざりしていたけれど、ここには強くない、アメリカの普通の人々が描かれている。現実を理解するにはときにはフィクションのほうがすっと頭に入ってくることがある。
読了日:04月05日 著者:ボストン テラン
はるのワンピースをつくりにはるのワンピースをつくりに感想
なんてぜいたくなワンピースの作り方!
読了日:04月03日 著者:石井 睦美

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