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チャペック兄弟をめぐる旅 9月12日

 ハノーファーのホテルをチェックアウトして、空港へ向かうべくハノーファー中央駅へ。


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 自動券売機で切符を買い、ジューススタンドでVitaminという名前のスムージーを買う。真っ赤でベリーがたっぷり入っているのかなと思った(実際、入っていたと思う)が、ひとくち飲んだらほのかにパセリの味がした。毛細血管の先のほうまでビタミンが届いている感じがする。やっぱりここ数日間、ビタミン不足だったのかな。

 チェコでもドイツでも、列車のなかによく犬が乗っている。空港へ向かうS-Bahnのなかで、向かい側の席に座った女性がチワワを抱いていた。乗り込むまでではカートの上に載せていたチワワを抱き上げ、着ていた服を脱がせると、ぎゅっと抱きしめた。いかにもこの子がかわいくてたまらないという様子で、チワワのほうも飼い主さんに抱かれて安心しているのかうとうとしている。眺めていると笑顔になってしまう。女性2人と男性1人とチワワ1匹というグループで、交わしている言葉はドイツ語ではなかったが、チェコ語やポーランド語でもなかったと思う。どこの国の人だったのだろうか。

 国際線だから3時間前には空港に着いていなければと思って早く来たけれど、ハノーファーのような小さい空港ではそこまで余裕を持つ必要はなかったかもしれない。乗る予定の飛行機のチェックインはまだ始まっていなかった。朝ごはんを食べていないので、空港内のカフェで何か食べることにする。まあ、もともとそうするつもりだったけれどね。


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 ベーカリーカフェでパンを2つとミルクコーヒーを買い、パンのひとつは紙袋にいれ、もうひとつをコーヒーと一緒に食べた。甘くない、質実剛健なパン。美味しい。


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 チェックインカウンターが開いたので、そそくさとチェックインを済ませ、出発ゲートに向かう。荷物チェックはあるけれど、パスポートコントロールはなし。免税店でかわいい缶に入ったチョコレートをいくつか見つけた。街中でいくら探してもなかったのに。デザイン重視でトランク型の缶に入ったマジパン入りチョコレートを選んだ。留守中家のことを全面的に任せている次女へのお土産。


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 ワルシャワに到着。行き、乗り継ぎ時間が1時間切っているなかで、荷物チェックとパスポートコントロールを済ませなければならなかったので、空港のなかはほとんど見ていない。帰りはパスポートコントロールと荷物チェックを済ませてもまだ時間に余裕があったので、免税店やカフェをのぞいた。結局、何も買わなかった。
 ワルシャワ・ショパン空港の出発ロビーのどこかにピアノが置いてあるらしく、誰かが入れ替わり弾いているのか、ほぼ絶えずピアノの音が聞こえていた。最初に気づいたときに流れていたのは「エリーゼのために」で、ショパンの「夜想曲第20番」が聞こえていたときもあった。どんなピアノなのか見にいけばよかった。

 帰りの搭乗時間は10時間弱。隣の席のカリフォルニア出身のマイクさんに話しかけられて、けっこうおしゃべりした。フレンドリーなだけでなく、わたしの拙い英語につきあってくれる辛抱強さも合わせもっている(笑)。日本で美術館巡りをするのだと言っていた。初めての日本滞在を楽しめますように。
 機内食が出たとき、隣の席の女性がビールを頼んだら、出てきたビールの缶がとてもかわいかった。わたしも缶目当てで頼めばよかったとちょっと後悔。

 いろいろトラブルやアクシデントはあったうえに、途中、体調が万全とはいえなくなってしまったが、ひどいことは起こらず、出会った人たちはおおむね親切で、とても有意義な旅だった。
 快く送りだしてくれた家族にも感謝したい。やり残したことも行きたい場所もまだまだあるし、チェココルナもまだ残っているから、チェコ、また来よう。


【余談】
 日本のパスポートを持った人間がシェンゲン協定加盟国に行く場合、パスポートコントロールを受けるのは、最初に入った国と最後に出る国だけ。今回、日本からの飛行機がワルシャワに着き、ワルシャワで日本行きの飛行機に乗ったので、わたしのパスポートにはポーランド出入国のスタンプしか押されていない。つまり、パスポートを見る限り、わたしはチェコにもドイツにも行っていないことになる……ちょっと残念。

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コメント

長い長い旅日記を拝読しました! あらためて、おかえりなさい! 英語でもイタリア語でもない国でのひとり旅、読みながらもちょっとドキドキする場面もありましたが、ご無事の帰国よかったです。チェコ語のダーシェンカ本を買われたのですね。チョコケーキにフォークがささってるの、笑いました(ちょっとこわい)。ネコさん、日本のネコと顔が違うのかどうかは、わたしにはわからなかった(笑)

Chicocoさん、長くてくどい旅行記を最後まで読んでくださったうえ、コメントまでくださってありがとうございます。
考えてみたら、ドイツではパンとコーヒーとまずいホットドッグしか食べていなくて、その点は少し心残りです。

カフェ・ルーブルで食べた、あんず入りザッハトルテ、大きさとフォークが刺さっているのにはびっくりしたけれど、美味しかったです。ときどき思い出します。

hanemiさん、チョコレートケーキブーム(hanemiさん内)はこのときから始まっていたのですね。ドイツのおいしいものは次回のお楽しみということで!

チョコレート・ケーキはブームというか、研究中です。
いろいろ食べてわかったのは、やはりわたしは生クリームはあまり好きではなく、
チョコレート・ケーキも生クリームが層になったものよりスポンジがチョコレートでコーティングされたようなもののほうが好きだということがわかりました。
研究の成果は後日……。

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