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2020年3月

2月に観た映画

 2月に観た映画は2本。

 

『七人の侍』(1954年/日本)
『夜行列車』(1959年/ポーランド)

 

 リメイクの『荒野の七人』は観たことがあるのに、元祖の『七人の侍』は観たことがなく、これを逃したらスクリーンで観ることはないだろうと、午前十時の映画祭に足を運びました。長かった……。観客は男性多め、年齢層高め。途中休憩でトイレに行ったら、女子トイレはガラガラなのに、男子トイレは列になっていました。珍しいですよね。
 噂通り(笑)、台詞は聴きとりにくかったけれど、7人のメンバーをそろえるまでと、戦術を立てるところが面白かったです。7人のキャラクター作りがしっかりしていて、のちの戦隊ものなどのキャラクター作りにも影響を与えているのかな?

 

『夜行列車』は、近所の公民館でおこなわれた〈みんなでよい映画をみる会〉の上映会で観ました。この会、わたしは今回の上映で初めて知ったのですが、もう214回めで、毎月1回上映しているとすると、もう17年以上続いているようです。すごい。
 監督のイエジー・カヴァレロヴィッチはこの『夜行列車』でヴェネツィア映画祭・ジョルジュ・メリエス賞を受賞したほか、『尼僧ヨアンナ』でカンヌ映画祭・審査員特別賞、『太陽の王子ファラオ』でアカデミー外国語映画賞にノミネート。1983年に連帯に関係する映画人を批判する共産党政府の文書に署名。そのせいか、共産党政権崩壊後は不遇だったようです。

 

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2月に読んだ本

2月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:2038
ナイス数:105

11月に去りし者 (ハーパーBOOKS)11月に去りし者 (ハーパーBOOKS)感想
1963年11月。ケネディ暗殺を背景に、ニューオーリンズの暗黒街の男ギドリーとオクラホマの主婦シャーロットの視点で進む物語が交差し、ギドリーを狙う殺し屋バローネの視点も加わる。読むのがつらく、半分にいく前に何度も投げだそうかと思った。読み終えると、ギドリーの部分はともかく、田舎に住む女性としてのシャーロットの閉塞感、映画『グリーンブック』を思わせる場面(組み合わせは逆だけれど)など、あの時代を感じさせる物語として面白かったように思う。
読了日:02月22日 著者:ルー バーニー
グレタと立ち上がろう 気候変動の世界を救うための18章グレタと立ち上がろう 気候変動の世界を救うための18章感想
グレタ・トゥーンベリの活動を元にした、子どもと若者向けの環境活動指南書といった感じの本。著者は香港在住のイタリア人。
読了日:02月20日 著者:ヴァレンティナ・ジャンネッラ
グレタと よくばりきょじん ~たったひとりで立ちあがった女の子~グレタと よくばりきょじん ~たったひとりで立ちあがった女の子~感想
グレタ・トゥーンベリの活動をファンタジックにアレンジして絵本にしたもの。グレタ・トゥーンベリ本人にはさほど似ていないかも……。
読了日:02月19日 著者:ゾーイ タッカー
わたしたちの家が火事です 地球を救おうとよびかけるグレタ・トゥーンベリわたしたちの家が火事です 地球を救おうとよびかけるグレタ・トゥーンベリ感想
グレタ・トゥーンベリのスピーチを元に作られた絵本。
読了日:02月19日 著者:ジャネット・ウィンター
真夜中の妖精 (トゥートゥルとふしぎな友だち)真夜中の妖精 (トゥートゥルとふしぎな友だち)感想
ラフカディオ・ハーンなら、妖精も妖怪も同じじゃないかあなどと言うかもしれない。
読了日:02月16日 著者:湯湯
いろいろ いろんな からだの ほんいろいろ いろんな からだの ほん感想
『いろいろいろんなかぞくのほん』の作家・画家コンビによる第2弾。前作同様、ダイバーシティが散りばめられている。
読了日:02月16日 著者:メアリ ホフマン
いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひいっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ感想
『いっぽんのせんとマヌエル』の日本オリジナルの続編。マヌエルが家族と一緒に田舎に出かけて、自然とふれあうという、ただそれだけの物語に、ピクトグラムがそえてある。読み終えて、不思議と温かい気持ちになった。
読了日:02月16日 著者:マリア・ホセ フェラーダ
いろがみえるのは どうして?いろがみえるのは どうして?感想
科学絵本。ハチやハトの目で世界を見てみたい。
読了日:02月16日 著者:キャサリン バー
僕とおばあさんとイリコとイラリオン僕とおばあさんとイリコとイラリオン感想
グルジアの田舎の村に住む少年ズラブと、祖母オルガ、叔父のイリコとイラリオン。ズラブは12歳なのに、煙草を吸い、ウォッカを飲む悪ガキ。祖母とイリコとイラリオンのやることはさらにめちゃくちゃ。ズラブをいじめているのかかわいがっているのか……たぶん、すべて愛情表現なのだろう。訳者あとがきを読んで、この物語が著者の自伝的な作品であることを知った。救いようのない状況の物語を明るく描いたのは、舞台となったグリア地方の気質のおかげかもしれない。登場人物の誰もかれもが愛おしい。
読了日:02月14日 著者:ノダル ドゥンバゼ
線と管のない家 (月刊たくさんのふしぎ2020年3月号)線と管のない家 (月刊たくさんのふしぎ2020年3月号)感想
「線と管のない家」とは電線・水道管・ガス管のない家。とても興味深かった。田舎だからできるのであって、都会では無理では?と思うけれど(特にトイレ……)、それでも憧れる。
読了日:02月14日 著者:森枝 卓士
シュトルム ショートセレクション みずうみ (世界ショートセレクション)シュトルム ショートセレクション みずうみ (世界ショートセレクション)感想
「みずうみ」は19世紀ならではの、まだるっこしくもせつなく、品のある物語。大昔からタイトルは知っていたけれど、初めて読んだ。便利な通信機器も、早く移動できる乗り物もなかった時代。「人形使いのポーレ」と対に思えてくる。
読了日:02月12日 著者:テオドール シュトルム
メインテーマは殺人 (創元推理文庫)メインテーマは殺人 (創元推理文庫)感想
ホーソーンがタイトルは『ホーソーン登場』がいいと提案したとき、不覚にもかわいいと思ってしまい、以後、ホーソーンかわいい〜で読み進めてしまった。
読了日:02月11日 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
3人のママと3つのおべんとう3人のママと3つのおべんとう感想
同じアパートに住む、それぞれ幼稚園児の子を持つ3人のママの、幼稚園で遠足に行く日を描く。ひとりはキャリアウーマン、ひとりは(たぶん)フリーのイラストレーター、ひとりは専業主婦。お弁当作りが苦手だったり、うっかり忘れて買いにいったりするけれど、子どもに愛情がないわけではないのです! 色鉛筆で描かれた絵のタッチがソフトで温かい。
読了日:02月11日 著者:クク チスン
いっぴきぐらしのジュリアンいっぴきぐらしのジュリアン感想
話としてはありきたりなのだけれど、ひとひねりしてある。
読了日:02月10日 著者:ジョー・トッド‐スタントン
お話の種をまいて プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレお話の種をまいて プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレ感想
ニューヨーク公共図書館初のプエルトリコ系職員で、作家になったプーラ・ベルプレの伝記絵本。日本であまり知られていない人物の伝記を邦訳出版することになった決め手はなんだったのか、興味がある。
読了日:02月08日 著者:アニカ・アルダムイ・デニス
ロビンソンロビンソン感想
子どものころの〈暗い過去〉が元になった絵本。〈暗い過去〉も悪いものではない。クリエーターや芸人ならネタにできる。
読了日:02月07日 著者:ピーター シス
チンチラカと大男: ジョージアのむかしばなし (世界のむかしばなし)チンチラカと大男: ジョージアのむかしばなし (世界のむかしばなし)感想
ジョージアの民話を元にした絵本。大男が自然災害を擬人化したものであるように、人々を圧政で苦しめた大国を擬人化したのが、むちゃくちゃな王さまなのだろうなあ。ちなみにチンチラカは三人兄弟の末っ子。長男・次男には名前すらない。
読了日:02月04日 著者:片山 ふえ

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