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2020年6月

5月に観た映画

 5月に観た映画は3本。

『ガザの美容室』(2015年/パレスチナ、フランス、カタール)
ガザの美容室を舞台にした、13人の女たちが繰り広げる密室劇。その場にいる者どうしの会話や電話のやり取りだけで、それぞれが抱えているものを見え隠れさせる。それはどこにでもあるようなものではない。

『聖者たちの食卓』(2011年/ベルギー)
インドの黄金寺院で500年以上も続く無料食堂の舞台裏を紹介するドキュメンタリー。毎日10万食提供するそうで、鍋の大きさ、食器の数、スケールが違う。ナレーションはなく、BGMもなく、ただ映像を映し、その場の音が聞こえるだけ。

『おいしいコーヒーの真実』(2006年/イギリス、アメリカ)
全世界で1日あたり約20億杯も飲まれているというコーヒー。だが、コーヒーの原産地エチオピアでは、コーヒー農家が貧困にあえいでいる。国際コーヒー協定の破綻により、コーヒー豆の価格が大幅に落ち込んだためだ。生活のために高く売れる大麻の一種を栽培し始める農家もいる。コーヒー農協連合会代表のタデッセ・メスケラはエチオピア産コーヒー豆の公正な取引を求めて、世界中を飛びまわる。映画の製作は2006年。現在どうなっているのか知りたい。

 すべてUPLINK Cloudで観ました。
 60本以上の作品が観られる寄付込み見放題プランに参加したので、とりあえず、観ていない作品から観ています。期間内に全作品制覇することが目標です。

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5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:1243
ナイス数:48

新型コロナウイルス:脅威を制する正しい知識新型コロナウイルス:脅威を制する正しい知識感想
「ワクチンメーカーは、何人に接種すると利益になるのかというシビアな計算をしなければなりません。」ワクチンが実用化される前に新型コロナウイルスが終息してしまえば、ワクチンは不要になってしまう。開発に成功しても販売できないかもしれない可能性があるのか。あと、治療薬として効果が認められているアビガン(インフルエンザ薬として承認されている)に催奇形性の可能性があるのは知らなかった。
読了日:05月29日 著者:水谷哲也
僕とおばあさんとイリコとイラリオン僕とおばあさんとイリコとイラリオン感想
背景にあるのは独ソ戦。戦場の場面は出てこないけれど、戦死の知らせはくる。いつまでも待っていられるように、家族に伝えなかったというエピソードも。
読了日:05月25日 著者:ノダル ドゥンバゼ
戦争は女の顔をしていない 1戦争は女の顔をしていない 1感想
知らなかったことだらけ。スペイン内戦時にソ連に連れてこられた子どもたちがいたなんて、知らなかった。彼らはその後、どうなったのだろう? 
読了日:05月24日 著者:小梅 けいと
ジュリアンはマーメイドジュリアンはマーメイド感想
きれいなものをきれいだと思うのは自由だし、好きなものを着ていい。マーメイドたちが美しくて、ジュリアンが憧れてしまうのも納得。
読了日:05月19日 著者:ジェシカ・ラブ
空中都市008 アオゾラ市のものがたり (講談社青い鳥文庫)空中都市008 アオゾラ市のものがたり (講談社青い鳥文庫)感想
登場する未来の機械などは、著者が作り上げたものではなく、当時開発中ものや将来開発が見込まれるものが紹介されている。実現したものもあれば、実現していないものもあり、現実のほうが空想を超えてしまったものもある。ホシオくんのお隣さんはアメリカ人家族とインド人の科学者。クラスメートにはドイツ人やフランス人と思われる子もいる。多様性に関しては、現実は追いつけているのかいないのか……?
読了日:05月18日 著者:小松 左京,和田 誠
あざやかな瞬間 (りぼんマスコットコミックス)あざやかな瞬間 (りぼんマスコットコミックス)感想
再読。表題作はエリック・ロメールの『満月の夜』を思わせる。
読了日:05月15日 著者:清原 なつの
群青の日々 (ぶ〜けコミックス)群青の日々 (ぶ〜けコミックス)感想
再読。女子生徒のスラックス着用、この作品が描かれた当時はほとんど認められていなかったのでは? 
読了日:05月14日 著者:清原 なつの
アンドロイドは電気毛布の夢を見るか? (ぶーけコミックス)アンドロイドは電気毛布の夢を見るか? (ぶーけコミックス)感想
再読。表題作は、普及タイプの人間そっくりのアンドロイドを作った青年が、アンドロイドの外観と声を婚約者そっくりにしたら、婚約者に逃げられてしまったことから始まる。タイトルとハウアー博士という名前からして、ディックの小説とその映画化作品のオマージュである。
読了日:05月13日 著者:清原 なつの
光の回廊 (ぶーけコミックス)光の回廊 (ぶーけコミックス)感想
再読(もう何度目だろうか?)。藤原不比等の娘で聖武天皇の皇后となった安宿媛の物語。メインは阿修羅像を作った胡人、カイとの恋愛といっていいだろう。安宿媛の物語を一度映像で見てみたい。
読了日:05月12日 著者:清原 なつの
金色のシルバーバック (ぶーけコミックス)金色のシルバーバック (ぶーけコミックス)感想
数年ぶりに再読。表題作と「銀色のクリメーヌ」は2つセットのような感じで、金色〜ではゴリラ、銀色〜ではチンパンジーと人間の関わりを通して、動物実験をおこなう人間の身勝手さを描いている。金色〜はコミカルだが、銀色〜は感傷的。
読了日:05月11日 著者:清原 なつの
ワンダフルライフ 2 (マーガレットコミックス)ワンダフルライフ 2 (マーガレットコミックス)感想
太平が(というか、太平の星の人たちが)寒さに弱い理由を科学的に説明しているのが面白かった。
読了日:05月10日 著者:清原 なつの
ワンダフルライフ 1 (マーガレットコミックス)ワンダフルライフ 1 (マーガレットコミックス)感想
漫画家の山田錦の夫、天下太平は実は宇宙人。普段はごく普通のサラリーマンだけれど、誰か困った人がいると、スーパーマンに変身して助けにいく。そして、任務が終わるとなぜか全裸で泥酔している。ふたりのなりそめの話、鉛筆からダイヤモンドを作る話、宇宙人と地球人とのあいだでは自然妊娠はないという話など、奥様は魔女的ホームドラマの形をとりながら、なかなか科学的。
読了日:05月09日 著者:清原 なつの
民族衣装を着なかったアイヌ  北の女たちから伝えられたこと民族衣装を着なかったアイヌ  北の女たちから伝えられたこと感想
アイヌの母と和人の父のあいだに生まれ、阿寒湖畔のアイヌコタンで育った著者は、自分は偽物のアイヌではないかという気持ちが強かったという。母を媒介に自分のルーツを探るほか、サハリンの先住民族ウイルタとして生まれ、その後流れ流れて、第二次世界大戦後に北海道で亡くなった女性や、先にサハリンの日本企業で働いていた父親に呼び寄せられて朝鮮からサハリンに移住した女性なども取材している。
読了日:05月04日 著者:瀧口夕美
塗り壁が生まれた風景: 左官仕事のフォークロア塗り壁が生まれた風景: 左官仕事のフォークロア感想
月刊誌「左官教室」の連載をまとめたもの。絵と手書き文字がいい。絵を担当した村尾かずこさんは、連載を通してすっかり魅せられ、実際に左官仕事を学び、左官材料を使ったアート作品も発表しているらしい。塗り壁の技術や素材はその土地の自然環境や風土、人々の生活が関係しているというのが面白い。欧州産のマスカット・オブ・アレクサンドリアが気候の違う日本で栽培できたのは、吉備の泥の葡萄温室のおかげというのが興味深かった。
読了日:05月04日 著者:小林 澄夫

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