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6月に読んだ本

 6月は最初に読み終えた『ハイパーハードボイルドグルメリポート』と最後に読み終えた『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』がとにかく圧巻!でした。

『囚われのアマル』を読んで、インド、ネパール、パキスタンあたりのお菓子が作りたくなって、調べていたら『私のネパール菓子』という本が出ていたことを知りました。オンライン書店では買えなくなっていたり、ものすごい値段になっていたりしていたのですが、出版社のHPでは「在庫あり」となっていたので、迷わず注文したら、その直後に出版社の方から電話がかかってきて、びっくり。最後の1冊だそうで、カバーに傷みがありますが、いいですか?とのこと。これを逃したら買えないので、かまいませんと伝えたら、すぐに送られてきました。背が少し焼けていましたが、ほかはまったく問題ありませんでした。ネパールの調理方法が興味深かったです。

『くいしんぼうのマルチェロ ふしぎなエプロン』の出てくるふるさとのレモンケーキは2回作りましたが、ものすごく美味しかったです。こちらこちらをご参照ください。リモンチェッロがまだ残っているので、また作ると思います。

 

6月の読書メーター
読んだ本の数:21
読んだページ数:2804
ナイス数:108

サガレン 樺太/サハリン  境界を旅するサガレン 樺太/サハリン 境界を旅する感想
林芙美子と宮沢賢治の旅を追体験するために著者はサハリンへ渡る。いちばんの目的は寝台急行サハリン号に乗ることと、廃線跡を訪ねること。二度目のサハリン行きのとき、運悪く工事のための全線運休の時期と重なってしまったときの落胆ぶりは、いかほどだったろうか。この先も何度となくサハリンを訪れることが予想されるので、ぜひまたサハリンを題材にしたものを書いていただきたい。わたしはツンドラ饅頭を調べます……。
読了日:06月30日 著者:梯 久美子
あおいアヒルあおいアヒル感想
「あおいアヒル」というタイトルは英語版からの直訳(オリジナルは韓国語?)。スペイン語版のタイトルは「青いくちばしのアヒル」だったような。厳密にはそっちが正しい。どうでもいいけど。
読了日:06月29日 著者:リリア
九色のしか (世界の絵本)九色のしか (世界の絵本)感想
台湾の作家・画家コンビによる、敦煌に描かれた壁画をもとにした絵本。抑えた色調が美しい。それにしても、美しくなれなかったから、病になり、国王の愛を失ってしまうとは。
読了日:06月29日 著者:林 秀穂(リン・シュウスイ)
わたしも水着をきてみたいわたしも水着をきてみたい感想
ソマリアから家族でスウェーデンにやってきたファドマ。毎週金曜日、学校でプールの授業があるけれど、男女一緒に水着でプールに入るのは、宗教上許されないので、いつも見学している。でも、ずっと見学しているのに飽きてきた……。
読了日:06月29日 著者:オーサ ストルク
わたしのやまわたしのやま感想
前から読むとオオカミの物語、本を逆さまにして後ろから読むと、羊飼いの物語になる。
読了日:06月29日 著者:フランソワ・オビノ
プラスチック星にはなりたくない!プラスチック星にはなりたくない!感想
小学生のころ、土のなかからビニール袋を見つけて、ビニールって埋めてもそのままなんだ!とびっくりした。長持ちが取り柄のプラスチックは、今、その長持ちさゆえ、やっかいな存在になっている。そんな問題のとっかかりになる絵本。
読了日:06月24日 著者:ニール レイトン
兄の名は、ジェシカ (アニノナハジェシカ)兄の名は、ジェシカ (アニノナハジェシカ)感想
次期首相候補といわれる母とその秘書官を務める父にほぼネグレクトされて育ったサム(13歳)は識字障害がある。近所に住む同級生からずっと嫌がらせを受けている。学校でいちばんサッカーが上手で優しい兄ジェイソンが、自分はトランスジェンダーだと告白するが、サムも両親も受け入れることができず、時代錯誤とも思える行動を繰り返す。オブライエン監督の存在が救い……。
読了日:06月24日 著者:ジョン・ボイン
コピーボーイ (STAMP BOOKS)コピーボーイ (STAMP BOOKS)感想
前作『ペーパーボーイ』から6年が過ぎ、大学進学を控えた夏休み、ヴィクターは新聞社でコピーボーイとして働いている。大切な友人、スピロさんとの約束を果たすため、ひとりでミシシッピ川の河口をめざす。読み始めてすぐ、スピロさんが恋しくなった。スピロさん、亡くなっているのに、存在感がすごい。ヴィクターとスピロさんがあれからずっと、親しくしていたのがうれしかった。

読了日:06月23日 著者:ヴィンス ヴォーター
つばめのハティハティ (鳥のおはなし絵本)つばめのハティハティ (鳥のおはなし絵本)感想
南の国から海を渡ってやってきて、子育てしながら日本で春から夏まで過ごし、秋になるとまた南の国へ帰っていく。そんなツバメの生態をわかりやすく紹介した絵本。絵がいいです! 海を渡るのも、住宅地で子育てするのも、誇張ではなく本当に命がけなのですね。同じつがいがずっと連れそうわけではないのか……。
読了日:06月20日 著者:寒竹 孝子
くつしたパーティくつしたパーティ感想
今日はリリーのうちでくつしたパーティ。でも、ティナがはこうと思っていたお気に入りのくつしたに穴があいています。そこでティナが思いついたのは……? 作者ティナ・オーケは韓国出身。日本やニューヨークに滞在経験があり、文房具などのイラストを手がけたことがあるそうで、そういえば見覚えのある絵柄のような気もします。邦訳はフランス語版を元にしているようです。
読了日:06月20日 著者:ティナ・オーケ
ゴールデンカムイ 22 (ヤングジャンプコミックス)ゴールデンカムイ 22 (ヤングジャンプコミックス)感想
新食材としてクリオネが登場したけれど、あまり美味しくなさそう。
読了日:06月19日 著者:野田 サトル
琉球という国があった (たくさんのふしぎ傑作集)琉球という国があった (たくさんのふしぎ傑作集)感想
「南の海の恵まれた場所にあり、朝鮮からは優れたところを取り入れ、中国や日本ともたいへん親しくつきあっていた」琉球王国。1609年、島津氏に征服され、江戸幕府の下に置かれる。江戸幕府が倒れると、琉球王国は明治政府によって廃止される。これだけでも悲しい話なのに、この絵本が月刊「たくさんのふしぎ」として刊行された2012年5月とは、首里城の状況が変わってしまったので、よけい悲しくなる。自分が沖縄について何も知らないことを突きつけられたのは、首里城を見学しているときだったのに……。
読了日:06月16日 著者:上里 隆史
巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)感想
小市民シリーズ久々の新刊。久しぶりすぎて、どういう人たちだったか思い出すのに時間がかかった。小山内さんのセリフが脳内で林原めぐみさんの声に変換される……。
読了日:06月14日 著者:米澤 穂信
私のネパール菓子私のネパール菓子感想
ネパールのお菓子を日本で作れるように、材料を手に入りやすいものに替えるなど、工夫されている。日本とネパールとは気候が異なるので同じ材料を使ったとしても同じものはできない、現地でも作り手によって同じものでも味は異なるといった注意書きに納得。ネパール料理ではかまどの中の熱い熱を利用する、オーブン料理的なものは発達しなかったことを知った。
読了日:06月13日 著者:宇田 和子
囚われのアマル囚われのアマル感想
12歳のアマルは勉強が好きで、将来は教師になりたいと思っていた。しかし、市場で大地主の息子の乗る車にぶつけられたのをきっかけに、アマルの人生は急変する。父親が大地主のに借金していたため、アマルは家族と離れ、大地主の屋敷の使用人になってしまう。すぐに借金を返済して迎えにくるという父の言葉を信じていたが、借金は絶対になくならないという現実を知り、絶望しそうになる。作者はパキスタン系アメリカ人で、この物語はフィクションだが、ありそうなできごとが散りばめられている。
読了日:06月12日 著者:アイシャ・サイード
スアレス一家は、今日もにぎやかスアレス一家は、今日もにぎやか感想
奨学金を得て、兄と一緒に名門私立校に通うメルシ(本名はメルセデス)。クラスメートはお金持ちばかりで、兄と違って天才でもなく、クラスにはエドナという強力なボスキャラがいる。学校のことだけでも大変なのに、家でもトラブル発生! 読みはじめは、少々食傷気味なテーマかと思ったけれど、それだけではなかった。作者はキューバ系アメリカ人。出てくる食べものが美味しそうだった。2019年ニューベリー賞受賞作。
読了日:06月11日 著者:メグ・メディナ
世界遺産になった食文化〈5〉世界ワインのルーツはグルジア!  グルジア料理世界遺産になった食文化〈5〉世界ワインのルーツはグルジア!  グルジア料理感想
歴史や地理を含めて食文化について学べる。プハリやヒンカリのレシピが載っているのがうれしい。
読了日:06月09日 著者:
くいしんぼうのマルチェロ ふしぎなエプロンくいしんぼうのマルチェロ ふしぎなエプロン感想
「くいしんぼうは、しあわせのはじまり。」これに尽きます。巻末の作者からのメッセージ、「これからを生きる子どもたちに 食べるよろこびをもっと知ってもらいたい。」にいたく共感しました。マルチェロ特製『ふるさとのレモンケーキ』のレシピも載っています。
読了日:06月06日 著者:大塚ミク
ねえさんの青いヒジャブねえさんの青いヒジャブ感想
姉が初めてヒジャブをつけて登校した日のことを、妹の視点で描く。
読了日:06月05日 著者:イブティハージ ムハンマド,S.K. アリ
おじいさんとヤマガラ: 3月11日のあとでおじいさんとヤマガラ: 3月11日のあとで感想
副題は「3月11日のあとで」。ヤマガラのために毎年巣箱を作るおじいさんの話……かと思ったら、原発事故が野生の動物たちに与えた影響の話だった。チェルノブイリの事故のあと、生き残った動物たちがいることを知り、おじいさんは動物たちの生命力に望みを託す。でも、本当の影響はわからない。
読了日:06月05日 著者:鈴木 まもる
ハイパーハードボイルドグルメリポートハイパーハードボイルドグルメリポート感想
「ヤバい世界のヤバい奴らは何食ってんだ?」リベリアの元少年兵、台湾マフィア、ロシアのカルト信者、ナイロビのゴミの山に暮らす人……普通は足を踏み入れない場所にカメラを持って乗り込み、そこで出会ったヤバい人が食事するところを撮らせてもらう。たいてい、著者もひとくち食べるようすすめられるが、いつもうまいらしい。著者はテレビ東京のディレクター・プロデューサーで、同名の番組をひとりで企画・演出・撮影・編集する。ナイロビのゴミの山の奥でひとり誇り高く生きる少年ジョセフが忘れられない。
読了日:06月02日 著者:上出 遼平

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