グレタ・トゥーンベリ
訳書が出ました。『グレタ・トゥーンベリ』(ヴィヴィアナ・マッツァ著/金の星社)。スウェーデンの環境活動家、グレタさんの本です。本棚を整理しているときに見本が届いたので、なんだか開店準備中の書店のような写真になってしまいました。左は原書です(原書はイタリア語)。
グレタさん関連の本は日本でも数冊出ていて、先に刊行されたものはひと通り読みました。
『グレタたったひとりのストライキ』(マレーナ・エルンマン、ベアタ・エルンマン、グレタ・トゥーンベリ、スヴァンテ・トゥーンベリ著/羽根由、寺尾まち子共訳/海と月社/2019.10)
『グレタのねがい』(ヴァレンティナ・キャメリニ著/杉田七重訳/増田ユリヤ解説/西村書店/2020.01)
『わたしたちの家が火事です』(ジャネット・ウィンター文・絵/福本友美子訳/鈴木出版/2020.02)
『グレタとよくばりきょじん』(ゾーイ・タッカー文/ゾーイ・パーシコ絵/さくまゆみこ訳/フレーベル館/2020.02)
『グレタと立ち上がろう』(ヴァレンティナ・ジャンネッラ著/マヌエラ・マラッツィ絵/川野太郎訳/岩崎書店/2020.02)
『信念は社会を変えた!6人のインタビュー ①グレタ・トゥーンベリ』(ジェフ・ブラックウェル&ルース・ホブデイ編/橋本恵訳・あすなろ書房/2020.06予定)
『グレタたったひとりのストライキ』は(共著になっていますが)グレタさんのお母さんが書いた本で、一般書。ほかはすべて児童書で、『わたしたちの家が火事です』と『グレタとよくばりきょじん』は絵本です。
『グレタのねがい』と『グレタと立ち上がろう』の原著者はイタリア人。日本で紹介されるグレタさん関連の児童書3冊の原著者が3人ともイタリア人というのは、たまたまでしょうか?
拙訳『グレタ・トゥーンベリ』はGW明けから書店に並び始める予定です。
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